2017年10月16日

小さな蘭(1)ミヤマウズラ

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<2017-09-05 山梨県 三ツ峠山>
足場が悪く、残念ながら花の正面には回れませんでしたが、8月の雲取山でも出会えず、ずっと探していたので、下山ルートの思わぬ寄り道で出会えてラッキーでした。

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【ミヤマウズラ/深山鶉】ラン科シュスラン属 多年草
 分布:北海道〜九州 山地(深山とつくが低山にも多い)
 草丈:15〜20cm(茎の基部は地面を這い立ち上がる)
 花期:8〜9月  花径:1cm  花色:白〜僅かに淡紅
 ・花序の片側に偏って花をつけるので皆同じ方を向く
  (この写真の花はへそ曲がりが少し混じっていますね^^;)
  (花に付いている黒い細いものは虫だと思います)
 ・花序軸、萼片に縮れ毛が多い
 ・葉の斑紋をウズラに見立てた
 ・極微細な種子には殆ど栄養の蓄えが無く、発芽にも菌類の
  助けが必要。

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この葉の模様だけでも立派に観賞価値がありますね。 こうした葉芸のあるものは愛好家が多いようですが、栽培の容易な着生蘭と違い、地上蘭は土壌中の菌と蘭の根の共生関係(菌根)が必須なので、その場が気に入って菌と仲良く生きているものを掘り上げて違う環境に持ち帰ってもダメにしてしまうばかりです。

また、鹿はランが(も)好きらしく、鹿の食害も広がっています。 
 


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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