
【リュウキュウマメガキ/琉球豆柿】カキノキ科カキノキ属
落葉広葉樹 雌雄異株
別名:シナノガキ
分布:関東以西〜沖縄 に自生(在来種)
果実:直径2cmほど 球形〜扁平球形

なぜ琉球と付くのか分からないのですが、関東以西の山地の日当たりのよい斜面などに自生する在来種のカキノキの仲間です。 高尾山でも割にあちこちで見られますが、実が色づいて初めて気づくことも多いことでしょう。 今回も荒れた天気の後、枝ごと実が落ちていて気が付きました。


実は2センチ程と小さく可愛らしいですが、大きな柿と変わらない作りです。 味は甘いものもあるそうですが、こちらのは勇気ある仲間の試食によれば、後々まで口に残る渋さだったそうです。 昔は柿渋(柿タンニンによる防腐・防水作用、堅牢性向上、薬)をとるのに用いていたとも聞きます。


葉は全縁で縁がやや波うち、裏面は白色を帯びています。 この葉っぱの特徴でも見つけ出すことが出来ます。

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琉球大学院理工学研究科の栗原と申します。突然のメール申し訳ございません。
ホームページ上の写真の利用について、お願いしたく、連絡させていただきました。
来週、沖縄島北部の森林において、琉球大学理学部と王立Kew植物園(イギリス)と合同で、樹木観察会を計画しています。観察会では、対象樹種を探索して、その展葉、開花、結実状況などの模擬調査を行う予定です。その際の同定補助資料を作成しているのですが、「天地(あめつち)に遊ぶ 様」の画像が大変すばらしいので、資料用に使わせていただけないかな、と考えております。
画像の利用について、ご了承いただけると幸いです。もちろん、撮影者の意向を尊重しますので、利用に差し支えある場合も、その旨お知らせ頂けると助かります。
どうぞよろしくお願い致します。
栗原
琉球大学理工学研究科 修士課程1年
拙ブログの写真が調査・研究のお役に立てるのなら嬉しく存じます。
写真ご利用時には、
撮影:「天地(あめつち)に遊ぶ」管理人・山桜
とクレジットを入れて下さると幸いです。
撮影日:2017年10月15日
撮影場所:東京都 高尾山 稲荷山コース です。
また、メアドをお知らせ頂ければ
(コメント記入欄のメールアドレスの枠内に入力)、
必要であればオリジナルの写真データをお送りすることもできます。
(その枠内入力であれば、ブログ上は非表示で管理人だけが閲覧可能)
そして若しご存知でしたら、何故「リュウキュウマメガキ」
の名前がついたか教えて頂けると嬉しく存じます。
山桜 拝
写真の利用をご了承していただき、誠にありがとうございます。
資料に掲載させていただきます。
出典リストには、お名前を入れさせていただきます。
リュウキュウマメガキの名前の由来は私もわからないですね(笑)
この度はお力添えのほど、ありがとうございました。
栗原
先のメールにてアドレスお知らせ頂いていたことに気付き、原寸大の写真添付のメールをお送り致しましたので、適当な大きさにリサイズしてお使いください。(ファイル容量大きく、登録外アドレスからのメールですので受信拒否されているかもしれません。 迷惑メールの方等もご確認ください。)
リュウキュウマメガキは、関東以西の本州、四国、九州、沖縄に自生するのに、どうして琉球の名がついているのか不思議で・・・琉球の方ならご存知かと思い、思わずお伺いしてしまいました。 若し、沖縄のどこかで耳にされましたらご連絡お待ちしております。