2017年10月25日
ハロウィンのカボチャ
我家はハロウィンとは無縁なのですが、むさしの自然観察園で開かれた自然塾の秋祭の飾りで初めて本物のハロウィン用のオレンジのパンプキンをくりぬいて、ジャック・オー・ランタン を作りました。 元々は白いカブで作られていたものが、アメリカ大陸に渡った時に、印象的なオレンジ色のパンプキンに代用されて広まったのだそうです。
作る途中の様子も追加します。 こうして作ってみると、学生時代の英会話の先生が、日本に来てハロウィン用のカボチャがみつからず、柿の実を使って作ったという気持ちが良くわかりました。 色といい中の実の柔らかさ具合といい匂いといい、ちょうど食べごろの柿にそっくりでした。 味は食べてみる勇気が無くて分からず、ごめんなさい。
元々古代ケルト人のお祭から発展したといわれるハロウィンも、すっかり商業ベースに乗って日本でも広がりました。 どこか日本のお盆にも似た風習だったからなのか、それともそんなことも知らずオレンジと黒のカボチャやコウモリのデザインが良かったのか、仮装パーティが面白くて広がったのか、いつまでこの喧騒が続くのか不思議な気持ちで眺めています。
「百鬼夜行」と言えば、日本人も昔からいろいろ魑魅魍魎の世界を想像するのが好きでしたね。 国立歴史民俗博物館のサイトの「百鬼夜行絵巻」をご紹介します。(1クリックで飛べます。) 日本のお化けたちのことも忘れないで欲しいものです。
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ケルト文化には親しみを感じる部分も多く、どこか同じ根っこで繋がっているような気もします。 百鬼夜行の魑魅魍魎の姿を想像するのも日本人は得意でしたね。
仮装大会も西洋の物まねではなく、日本の妖怪をやったら…怖すぎでしょうか(笑)
どうもPCが不調でなかなか見たいページが開けず困っています。
あの大きなカボチャも中は柔らかいのですか? 私は固いのだとばかり思っていたので、簡単にくり抜けて驚きました。
日本の妖怪大会は夏の夜の方が良さそうかな?