2017年11月07日

独活(ウド)・独りで活きる

 今年は何故だかとてもウドに惹きつけられて、折に触れ何枚も写真を撮っていました。 実が熟す頃まで待つと、花の頃の感動が失せてしまいそうなので、ここで一度まとめてみました。

 ウドは漢字では「独活」、これは元は生薬名「ドッカツ」(=セリ科のシシウドの根、日本のウド/ウコギ科は和独活で代用とされた)それに日本古来の呼び名「うど」をあてたものです。 

 沢山の小花を沢山の丸い穂(散形花序)にしてあちこちに向けて咲かせている様子は、色々なことに興味を持って頭を突っ込み、沢山の方々に支えて頂きながらも我が道を独りで活きてゆく己の姿に重なります。 

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未だ固い蕾をぎっしり抱く<2017-09-10 練馬・畑> 

 この蕾も食べられるのだそうです。 ウコギ科特有の香り、いいですよね〜 こういうアクのあるものは天ぷらにすると最高です。 私は八百屋さんで売っているタラノメよりは、ウドの芽の天ぷら方が美味しいと思います。 

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固い蕾と膨らんで開いてきた蕾の穂<2017-09-10 練馬・畑>

 「芹」「蕗」「独活」、シャキシャキとして香りのよい山菜は、家人も大好物でした。 好きな食べ物が同じって、一緒に生きていく上で大事なことですよね。 これからも喜ぶ面影を胸に一緒に食べていきたいです。

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蕾<2017-09-23練馬・畑> 開花<2017-09-01高尾・自生>
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開花<2017-09-01 高尾・自生> 
柔らかな雰囲気の栽培種に比べ自生種は凛とした野生の強さがあります。

同じウコギ科のヤツデの花とも似ていますね。
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開花〜花のアップ<2017-09-28 練馬区>

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実りの始まり <2017-10-04 裏高尾> 

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充実してきた実 <2017-10-28 高尾> 

【ウド/独活】ウコギ科タラノキ属
 分布:北海道〜九州 
 花期:8〜10月 雌雄異花・同株
 草丈:1〜1.5m
 葉:互生 2回羽状複葉 細鋸歯 細毛有
 茎:太く固い 剛毛有
 利用:食用、薬用
 和名由来:埋土、埋所、空穂土、動くひとりでに、など諸説
 その他:捨てる部分が無い程に有用な植物だが、草丈高く茎太いにもかかわらず、柱などの用途には役に立たないことから「独活の大木」という不名誉な言葉が生じた。


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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