2017年12月15日

ぶらり江戸散歩「湯島聖堂・シャチホコ」

 さて、駿河台の方を散歩した後、聖橋を渡って湯島台に入るとすぐ右手が、恥ずかしながら不肖 山桜が最初に七五三詣をいたしました「湯島聖堂」です。

 『なぜ湯島聖堂で七五三?』 実は氏神様の神田明神へ詣でるつもりが父が駐車場を間違え、こちらに先に来てしまったというのが真相です。 お陰様で孔子さまのお導きか、成果はともかくとして勉強するのだけは好きになったようです。

 何度も訪れているのに、この日は妙に大成殿(孔子廟正殿)の屋根の上のシャチホコ?が金色に光っていて気になりました。 綺麗に磨かれたらこんなに光るんですね。 よくよく見ると、なんだか豪快に水を噴き上げてるじゃありませんか!

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大成殿を裏から見た時のお姿です。

 調べてみると、鯱(シャチホコ)の一種ではありますが、

「鬼(ケモノ篇に犬)頭」=キギントウ という聖獣で、

龍頭魚尾・二脚双角、頭上より潮吹きという姿。
その噴水力でもって火除けを担っているのだそうです。

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引いて仰ぐとこんな風です。 屋根の両端に頭を外側にして鎮座しています。

「湯島聖堂」についてのもっと詳しくはこちらへどうぞ
史跡「湯島聖堂」HP

*孔子廟のカテゴリーは「神社・仏閣」ではないのですが、お目こぼしください。 「宗教・哲学」とすればよいでしょうか・・・。 他にもカテゴリーに当て嵌めるのが、難しい時がままあります。


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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