
<2017-12-18 高尾山>
今年は氷の華「シモバシラ」の結晶の当たり年で、先日の扇山・百蔵山に続き、東京ではシモバシラの山として有名な高尾山でも、もう勿体無い程、さまざまな形の結晶を見ることが出来ました。
この日朝8:00の気温は0℃(ケーブル高尾山駅温度計)


稲荷山コース入口階段を上って直ぐ右手の斜面 カシワバハグマの茎にできたシモバシラは、細く長く上の方まで登って結晶していました。 (シモバシラやシソ科の植物だけにできる訳ではなく、この季節に未だ根が生きて水を吸い上げている日影の植物で条件が合えば、このような結晶が出来ます。)

シモバシラが結晶するには零度以下の気温が必要で、探して歩くルートは日影で湿度のある冷え冷えとした場所ばかり。 万全の防寒装備が必要です。
他にはどの辺りにできるかは、秘するが花ということで・・・。 撮影の為に柵の奥に踏み込んだり足元の植生を踏みつけたりせず、マナーを守っての観察・撮影をお願いします。
今回は「〇〇のような・・・」キャプションはやめておきます。
見ているうちにだんだんと「氷の女王」に魅入られて身も凍って来そうになりますので、是非、暖かいお部屋でご覧ください。




















氷の華「シモバシラ」堪能していただけたでしょうか?
寒くなってしまった方は、暖かいココアや甘酒でも召し上がってくださいね。

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そっか〜最近はスマホで見る人が多いから、そんな風にも見えるんだね。 綿あめっぽいのは本当いあったよ! 玉ねぎの串切りというより、スライスみたいのはあったかも〜( ;´∀`)