

武蔵御嶽神社拝殿前の狛犬さんは、山犬とも呼ばれる狼(オオカミ)の姿です。 白い山犬で、白鹿の姿をした邪神に行く手を阻まれた日本武尊を救い、この地に祀られたとの伝えです。 「もののけ姫」のモロの一族、シシガミ様、アシタカのモデルのようにも思えます。
戌年の今年に備えてか、長い間工事中だった本殿などの修復も完了し色鮮やかに蘇っていました。


蘇った拝殿で鈴もキラキラ 奥宮の遥拝所
武蔵御嶽神社では、「太占(ふとまに)」という、牡鹿の肩甲骨の裏に溝を掘って火で炙り、生じたひび割れで今年の実りなどを占う行事が今も続けられています(1月3日非公開)。
その炙る火を熾す薪に使われていたのが、ウワミズザクラ。「占溝桜」「裏溝桜」から転じた名前です。
古事記にも記されている古名は「波波迦(ハハカ)」。 とても固い材です。
桜らしからぬ白い穂状の花を咲かせ余り気付かれませんが、武蔵野の里山にも普通に生えており、赤い実が散る頃には少しだけ「何の実?」と話題になります。
武蔵御嶽神社については、以前の記事も合わせてご覧いただければ幸いです。
2016年1月12日
「氷華シモバシラと御嶽神社初詣(下見・本番)」
2017年7月27日
「御嶽と御岳」

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本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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武蔵国で日本武尊ですか。
景行天皇が住んでおられたと伝わる地域の住人からすると、本当に縁というものを感じてしまいます。
本年もよろしくお願いします。
新年の御岳山へのご案内の下見で訪れたものの、喪中ですので正面参拝は控えておりましたが、美しくなった本殿を前にして、久しぶりに晴れ晴れとした気持ちになりました。
景行天皇は日本武尊命を東征に向かわせたお父上ですものね。 そちらからこちらまで、何と遥かな道のりでしょう・・・
東征を終え、成功を祈った神社に「武」具を収「蔵」したことから、「むさし」を「武蔵」と書くようになったという伝えもあります。
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。
瓜亀仙人様もお元気なご様子。うれしく拝察しました。
鹿骨の占いは後に中国から伝わった亀甲での占いに取って代わられ廃れたそうですが、日本全国中でも、今もここ武蔵御嶽神社と群馬県の貫前神社の二社のみで行われているのだそうです。
占いの記録の為に使われたのが甲骨文字なのですね。 口伝の長く続いた私たちの文化は、睦まじい同一族の結束あればこそでしょうか。
瓜亀仙人様の健脚健啖探究ぶりに人生の楽しみ方のさまざまを教えて頂いております。