2018年01月30日

冬芽その2「日本三大美芽?」

 「日本三大美芽」とは、誰が定めたものか分かりませんが、
「コクサギ」「ネジキ」「ザイフリボク」
の3種と言われています。 コクサギやネジキは、実が残っていたり樹肌に特徴があったりで多摩地域では見つけやすいものの、ザイフリボクは花が咲いていなければ、なかなか見つけるのは困難です。 今日、観察園で塾長にその在り処を教えて頂き、冬芽の写真を撮って参りましたので、改めてこちらにまとめて掲載いたします。

<2018-01-30 むさしの自然観察園
PC029001コクサギ冬芽 (210x280).jpgPB248912コクサギ (210x280).jpg 
【コクサギ/小臭木】ミカン科コクサギ属 冬芽・実
  誰が決めたか「日本三大美芽」の一つとされています。 
  確かに縁取りのある芽鱗の重なりは十二単の様でもあり
  筍のようであり、ツートーンでなかなか美しいものです。 

P1300306ネジキ (210x280).jpgP1300305ネジキ (210x280).jpg
右【ネジキ/捻木】ツツジ科ネジキ属
  「日本三大美芽」のもう一つ。
  赤い枝に真っ赤な芽鱗のお帽子で、
  小人さんのお顔のようと言われます。
  同じ冬芽でも天辺につくものと、
  下方に付くものは微妙に違うのも面白い。

P1300300ザイフリボク (210x280).jpgP1300299ザイフリボク (210x280).jpg
【ザイフリボク/采振木】バラ科ザイフリボク属
「日本三大美芽」ながら、こちらでは殆ど見かけない木。
(分布が本州中部以西の山地)
 最近はアメリカザイフリボク=ジューンベリーが人気。
 赤い芽鱗に白い綿毛がお洒落な雰囲気。
(もう少し膨らんだ方が白毛が出て綺麗らしい。)

 個人的には、もっと美しい芽があると思うのですが、とりあえず「芽鱗」部門のスッキリした美人さん方であることは間違いないでしょう。 最近は顔に見える葉痕に人気が集まっていますが、本来の冬芽の美しさはまた別と思います。 冬芽が開いてしまう前に、色々探し歩いて山桜賞でも決めてみようかな。


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posted by 山桜 at 22:18| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
“日本三大美芽”…日本人は(世界も・・か)三大ナンタラが好きですね。“ザイフリボク/采振木”初めて聞く名前です。その様な字を書くのですねぇ、花を見てみたいです。ネットで探してみます。なんか、卑しいので「財布 離 木」と間違えてします。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2018年01月31日 09:13
◆鎌倉とんぼさんへ
 「三大」何タラの内の最後に一つが大体怪しげで、他の者に置き換わっていることもありますね。 先日書いた「日本三大奇矯」もそうでした^^;
 
 私が植物名の漢字を入れるのは、命名の由来が分かることが多いからです。 この采振木も花が「利休梅」の花びらが細長くなったような白い花を沢山付けて枝が風に揺れる様子が「采配を振っている」ように見えることからの命名です。 別名「シデザクラ/四手桜」もゆかしい名前と思います。
 
 もう探し当てておいでかもしれませんが、こちらのサイトは詳しいです。
「松江の花図鑑」ザイフリボク
https://matsue-hana.com/hana/zaihuriboku.html
Posted by 山桜 at 2018年01月31日 11:16
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