

お客様の人数によって組み替えられる卓袱台



ギャラリーの中で一番私好みだった作品です。

6畳の部屋が広く見える(使える)のは、神棚や物入れ等を壁の中に予め組み込んでしまっていること、縁側の幅を広く取っていることからとのこと。 成る程です。


2段ベッドは、旅をしたシベリア鉄道の寝台車からヒントを得て作ったという書生さんの部屋

元はお母様の部屋として、後には顔を合わせさせたくないお客様の予備部屋などとして使用とか。

物入れの戸に更紗模様の生地がお洒落!


お台所 総檜の浴槽
高台のこんな素敵な住まいで静かに暮らせたら素敵でしょうねぇ 無い物ねだりばかりせずに、取り入れられるところは取り入れて、主人の残してくれた家を自分なりにもっと整えて生きていくことに致します。
新宿区立 林芙美子記念館HP 詳しくはこちらのHPをご覧ください。

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多分何かの影響か記憶なのだと思うのですが、夢にまで見て、迷路のような家に憧れます。縁側や回り廊下にも・・・。
建物といい調度品といい、目を奪われるような設えで、きれいに管理されていてびっくりしました。
お気にいりの着物も素敵ですね。
戦災で焼かれた父の生家には廻り廊下があったようで、写真が手許に1枚だけあります。
遠い記憶なのか、何度も夢に出てくる家や場所ってありますね。 今日も大磯の島崎藤村の旧邸を訪れましたが、やはり深い軒や廻り廊下のある日本家屋に憧れてしまいます。
今回は染物の展示を巡り歩く中の一カ所として駆け足で回ってしまったので、もう一度ゆっくり訪れたいです。 戦災に遭わなければ、東京の街にはもっとこのような素敵な日本家屋が残っていたのでしょうね。
ギャラリーになっていた石蔵に展示されていたのは、東京造形大学の学生さんの作品で、私のお気に入りの一点は、絞り染めの浴衣です。