場所はヒミツということで、ごめんなさい。

【カタクリ/片栗】ユリ科カタクリ属
別名(古名):カタカゴ/堅香子 は、花の咲かない1〜7年生位の一枚葉(片葉)の時、鹿の子模様が目立ったことから、片葉鹿の子⇒カタカゴ、との説があります。 鹿の子模様は花が咲く2枚葉になってもあるものと、ないものがあります。




同じ群落の隣同士でも、鹿の子模様の有り無し株がありました。



昔は、ちょっと里山に行けば、このような群生があちらこちらで見られたそうです。 片栗粉は、今はジャガイモやサツマイモのデンプンですが、元はこのカタクリの球根のデンプン。 今は漢方薬としてのみ使われています。 30年程前に行った秋田市民市場では、球根ごと山盛りになって「山菜」として売られていました。 ビックリして、買ってみたいような可哀想なようなでとうとう買わず仕舞いでした。 食べてみればよかったかなぁ・・・ でも、きっと喉を通らなかったと思います。 庭に植えてしまったかも^^;

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ラベル:カタクリ
下向きの姿勢ってのが、自分にダブります。
三重の鈴鹿山系でも群生地ありましたが、今はほぼ壊滅しました。
山桜さんが場所を秘匿したくなる一端が分かります。
カタクリの球根は年々下へ下へと潜り込み、条件さえ良ければ、4〜50年も生き永らえることがあるそうです。 一見俯き内気そうに見えて、実はしっかりと自分をお持ちな所も似ているようですね^^
種から芽生えて花を付けるまで7年以上・・・安易に盗掘したり、自生地を破壊したりすることの罪深さを認識して欲しいです。