2018年04月06日

鶴脚・馬頭刈山〜玄庵ハイク・前半

<2018-03-29 武蔵五日市駅>
P3291881ノジスミレ (210x280).jpg 武蔵五日市のバス停の足元に咲いていたノジスミレに見送られて乗車、「やすらぎの里」という、昨年話題になった昼ドラのタイトルと同じバス停で降り(とうげん橋バス停に留まらないバス系統の為)、とうげん橋へ向かう。
 どうして「とうげん」がひらがななのだろう? と思い検索したが出てこない。 桃源橋だと「とうげんきょう」と誤読されるから?などと勝手に想像。 ご存知の方ご教示お願いします。

<2018-03-29 檜原村 茅倉>
P3291882ネコヤナギ (210x280).jpg 先に掲載したヤマネコヤナギは、とうげん橋の手前の開けた斜面に咲いていた。 眼下の川を眺めつ「とうげん橋」を渡り、春霞かハタマタ花粉なのか?ふわりと白っぽく覆われた新緑の山を仰ぎ、道路を渡り、とうげん橋バス停の左に進むと・・・





<2018-04-06>
P4062473茅倉の滝 (443x590).jpg
【茅倉の滝】車の走る道沿いからこんな風流な滝が見えて驚き。 この道路が出来る前は、きっともっと素敵な雰囲気だったことと思うが、残されていただけでも本当に良かった。 土地の人に大切にされているのだろう。

<2018-04-06>        <2018-03-29>
P4062474クサノオウ (210x280).jpgP3291890フキノトウ (210x280).jpg
【クサノオウ/草の黄】ケシ科クサノオウ属 【薹が立った蕗の薹】キク科

<2018-03-29>
P3291887イヌナズナ (210x280).jpgP3292030イヌナズナ (210x280).jpg
【イヌナズナ/犬薺】アブラナ科
 まるで小さな黄色の花のナズナのようだが、葉には毛が生えていてナズナとは雰囲気が違う。 ナズナは茹でてお浸し等にして食せるが、こちらはこの毛が邪魔して触感が悪く「犬」の名を付けられてしまったのか。 食べてみないことには決めつけられないが。

<2018-03-29>
P3291889ミヤマキケマン (443x590).jpg
【ミヤマキケマン/深山黄華鬘】ケシ科キケマン属
 深山とつくが、里や低山に咲いている。 キケマンは海岸性でもっと背丈が高い。

<2018-04-06>
P4062475ヤマブキ (440x330).jpg
【ヤマブキ/山吹】バラ科ヤマブキ属(一属一種)
 山吹の名の通り、斜面から吹き出す滝のように咲きこぼれる。

<2018-03-29>
P3291893アズマヒキガエル (210x280).jpgP4062477アメサイ・プリケアナ (210x280).jpg
【アズマヒキガエル】 【アメリカスミレサイシン・プリケアナ】

<2018-03-29 茅倉分岐から上>  <2018-04-06>
P3291896ミミガタテンナンショウ (210x280).jpgP4062529?スミレ (210x280).jpg
【ミミガタテンナンショウ/耳型天南星】サトイモ科テンナンショウ属
【ナガバノスミレサイシン?/長葉菫細辛】スミレ科

<2018-03-29>
P3291899メギ (440x330).jpg
【メギ/目木】メギ科
 ナンテン等「メギ科」とは聞くが、「メギって?」と言う人が多いのではないだろうか? 名前は、枝の煮出し汁で目を洗って眼病予防としたことからと言う。 葉の下に鋭い長いトゲがあるので要注意。

P4062527ヒナスミレ (210x280).jpgP4062526アケボノスミレ? (210x280).jpg
【ヒナスミレ/雛菫】  【アケボノスミレ/曙菫】スミレ科

P3291907?山 (440x330).jpg
 鶴脚山(916m)山頂は、本日の最高標高なのに山頂標を撮り忘れるくらいピーク感のない山頂。  鶴脚の名前の由来も分からないが、漢字は大体が当て字なので「ツルアシ」と音だけにしてみると、何かが浮かんでくるような・・・。 写真は、恐らく撮影時間的にみて鶴脚山頂付近から振り返って眺めた山。「あの山は何?」が苦手で困る。 地図と睨めっこして名前を探したい。 

P4062524イワウチワ (210x280).jpgP3291923モミジイチゴ? (210x158).jpg
【イワウチワ/岩団扇】イワウメ科イワウチワ属 
 下見時には見逃していた馬頭刈尾根の崖縁で、お客様が見つけてくださった。 「花はイワウチワだけど、イワウチワの葉はこんなだったかな?」と思い、帰宅後調べたら、葉は形や質感共に変異が多く、どうやら奥多摩に多いのは「コイワウチワ」というタイプらしい。 最初に目に入ったのは花の落ちた葉の部分だけで光沢が強く見えたので、遠目に「イチヤクソウ?」「イワカガミ?」と思ったくらいだった。 それにしても開花が早い!

【モミジイチゴ/紅葉苺】バラ科キイチゴ属
 真っ赤な細い枝が密生していて、遠目にもぼうっと赤くみえた一叢、下見時は芽が展開前で断定できなかったが、本番でモミジイチゴと確認できた。

P3291908 (210x280).jpgP3291909 (210x280).jpg
P3291910 (210x280).jpgP3291920 (210x280).jpg
春山の尾根道、杣道・・・落葉樹林の木漏れ日の道はのどか、杉や檜の日影の森はひんやりと。

P3291915アセビ (210x280).jpgP3291911芽吹き (210x280).jpg
【アセビ/馬酔木】ツツジ科   【?の芽吹き】
 アセビは春一番に咲き出して、段々と穂を垂れ伸ばし、長いこと目を楽しませてくれる。

P4062490馬頭刈山 (210x280).jpgP3291926コーヒーブレイク (210x280).jpg
【馬頭刈山(884m)】
 大岳から連なる山々の一番端っこに見える綺麗な三角の山容、で良く「あの山は何?」と聞かれる。 その山の頂きに立てて嬉しい。 こちらも名前の由来が不明だが、これも漢字は当て字だろうか。 「マズ(ヅ)カリ」と考えるとどうだろう? また宿題が増えた。
 I会長持参の新調コーヒードリッパーで、山頂のコーヒーブレイク。 一足先に馬頭刈山頂へ向かいお湯を沸かしコーヒーを淹れてくださるという、会長の遊び心あるオモテナシが嬉しい。 馥郁といい香りが漂い疲れも癒える。 山で飲むコーヒーは何でこうも美味しいのだろう!

P4062512キアゲハ (440x330).jpg
 コーヒーの香りに誘われたか?キアゲハがヒラヒラと舞い降りた。 人が近づくとヒラリと飛び去るが、また直ぐに同じ場所に戻ってくる。 一体それ程魅力的な何ものがあったのかと後で確かめると、モミジイチゴの花が一輪俯いて咲いていた。

P3291927大岳山 (440x330).jpg
【大岳山】馬頭刈山頂から臨む
 大岳山だけは何処から見ても分かって嬉しい山容だ。 他の山の名を探す基点にもなる有難い山。

(後編につづく・・・)


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posted by 山桜 at 21:35| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 おはようございます。
久し振りに立ち寄らせて頂き、朝から上質のハーブティーを戴いているようで、気持ちが和みました。有難うございますm(_ _)m 
Posted by メダカの目 at 2018年04月18日 09:20
◆メダカの目さんへ
 沢山のコメントで、力なくぼんやりとしていた私に優しい温かな気持ちを与えて下さり、ありがとうございます。 メダカの目さんのお言葉こそ、心を癒すお菓子と心に染みる美味しい一服のお茶のようです。 いつも私が哀しい時、辛い時に舞い降りて来て優しく包み込んでくださる天女のような女神のようなお姉さまです。 ご縁に感謝申し上げます。
Posted by 山桜 at 2018年04月19日 16:40
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