
山野草ランキング




最初の葉の展開から沢山の蕾、そして開花の時まで、今年は随所で沢山のイチヤクソウを見ることが出来ました。 引き続き、余り目に留められない実りの季節も観察し続けたいと思います。







【イチヤクソウ/一薬草】ツツジ科イチヤクソウ属
生薬名:鹿蹄草(ろくていそう) 強心、降圧、抗菌作用等。
一草で多くの効能があることから「一薬草」と名付けられた。
APG体系の分類でツツジ科となった時は、「えっ、ツツジ科?」と思いましたが、花の形をみるとなるほど梅花ツツジなどにも似ています。
ギンリョウソウとも同じ仲間に分類されていたこともあり、里山などで好んで生えている場所が木製の土止めや階段、ベンチなどの近くが多く、菌根菌と共生または半共生している腐生植物(菌従属栄養植物)ではないかと思っています。 図鑑にはそのような記載がありませんが、これまで見てきた経験的に・・・。
ですから掘り上げて持ち帰っても、決してうまく育ちません。 山野草園でも殆ど売られていないのが、何よりの証拠です(ネット通販では見かけます・・・売ってしまえばそれっきり、無責任極まりない。) それでも盗掘されてしまうので、場所はあえて表示していません。
山野草は自然に生えている環境でこそ美しい。 こちから見に行って、そっと見守り続けましょう。
(参考)
APG体系の分類となる前は、イチヤクソウ科。
新エンゲラー体系では、シャクジョウソウ科(ギンリョウソウ等)も含めてイチヤクソウ科。
日本、温暖化し亜熱帯気候といわれ幾星霜。
山の植生も徐々に変わるかも。
暑いですねぇ…庭の手入れをしなければ…と思いつつ、今日はとうとう外へ出る気持ちになれませんでした。 休みの日は休まなくちゃと思うと、いつまでも片づきません(><)
温暖化の所為もあって鹿が越冬しやすくなったとか、山のお花畑を食べ尽くしそろそろ自然淘汰かなと。
山野の花は、長いこと変わらず咲き続ける花壇の花とは違う、ひと時だけにきらめく命の美しさがあります。
若しアスファルトに鉢を直置きされていたら、下にレンガなどの下駄を履かせると、幾らか蒸れをやわらげられます。
朝顔はまだリカバリーできると思います。 肥料あたりをおこしているようなら、スポンと抜いて一回り大きい鉢に新しい土を周りに入れて植え替え、傷んでいる蔓先は切戻してしまいましょう。 蔓を横に寝かせて巻き付けていけば、わき目が出て花数も増えます。 西洋アサガオ等なら9月過ぎても良く咲きます。 な〜んて、暑くて庭の手入れも出来ない人が言っても説得力ありませんね・・・(。。;)
無理をしてももりさんの方が暑さにやられては大変です。 朝顔は強いので、朝晩水さえやっていれば、涼しくなったら元気になるかもしれません。
毎日の水泳いいですね、私も週に6日、毎日2000〜6000m泳いでいたのですが、今はすっかり山ばかりで水が恋しいです。