2018年07月11日

雲取山(4)平将門公迷走の道

                    
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8:10 さ〜て、そろそろ行きますか・・・赤トンボ(アキアカネ?ナツアカネ?胸の模様は見えないなぁ)も見送りに

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【七ツ石神社】
黄色いテープが張り渡してあったり、お社の中に脚立が横になっていたりして、どうもおかしな雰囲気だなと思っていたら、七ツ石神社の再建プロジェクト http://www.sotoday.fun/?p=32997 が進められているのだそうです。 氏子さん方の高齢化に伴い、既に30年以上前にご神体は麓の神社で祀られているそうで、それきりこちらのお社は放置され崩壊が進んでいたのを、有志の皆さんが立て直してくださろうとしていると知り、嬉しくなりました。 

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【平将門迷走ルート 9/10】8:11 追ってから逃れるために作った将門公一行7体の影武者人形を、藤原秀衡が射抜いた途端、人形が大きな7つの石に変わったという伝説が記してありました。

雲取山(標高2017m)の年の去年2017年からだったか、この銅版プレートが要所要所に立てられて、東国の悲劇の英雄・平将門の辿ったとされる道の紹介がなされています。 今年こそちゃんと全部読もうと思っていましたが、既に10/10を見損なっていたようで…嗚呼!

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【道標】8:14               【道標】 8:18

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【朝日を背に・・・千手観音?】8:18 【水場上の道標】8:20

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【七ツ石小屋】8:22 七ツ石山山頂から、のんびり歩いて12分ほどで小屋に到着  早いバスに乗るにはさっさと歩かねばならず、せっかく雲取まで来ているのに勿体無い。  次のバスまでは時間がたっぷりあるので、ここで軽食タイムです。 

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気圧の変化で膨らんだ「どん兵衛」  お湯を待つ「どん兵衛」

P7094313コーヒーも淹れて・・・頂きます836 (210x280).jpg P7094314富士山を見ながら848 (210x280).jpg

飲料可能な湧水で、会長がお湯を沸かしてくださり、薫り高いコーヒーやらカップ麺やら、また菓子パン・ゆで卵・お魚ソーセージなど持ち寄った食料で、富士山(雲の上にちょっぴり顔をだしてくれていました)を眺めながら、ゆったりとしたモーニング・タイムです。

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尚、こちらのお手洗いは有料です。 お手洗いの清掃は勿論、湧水や休憩所の提供を無償でしてくださっている小屋の方へのお礼も込めて、料金箱にお納め下さい。 飲み物も売っています(歩荷分+です)

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9:00 ゆっくり休んで・・・といっても、20分も経つとソワソワしてくる面々、そろそろ小屋を出発です。 頭上にはウツギの花が揺れていました。

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【七ツ石小屋下の道標】9:03

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9:18 ふと見ると、足元にヌメッとした怪しい生き物が!! これは、トウキョウサンショウウオでは!? 何故、こんなところをウロウロと?? 寸でのところで踏み潰さなくて本当にホッとしました。 早く沢か泉へお帰り・・・

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【平将門迷走ルート 紫久保 8/10】9:24
 将門公の妻である「紫の前」が足手まといにならぬように自害されたと伝わる地

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【平将門迷走ルート 堂所 7/10】9:25
 兜や鎧まで外して休養をとったとされる地 堂所=胴を置いた所

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かつて将門公が辿ったとされる山道

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【平将門迷走ルート 風呂(すいほろ)岩 6/10】9:40
 お風呂を沸かして入った形跡を残さず始末したが、その崩した風呂の姿に岩が化身したと伝わる地

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【平将門迷走ルート 茶煮場(ちゃにっぱ) 5/10】9:46
 お茶を沸かして休息したと伝わる地

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【オニノヤガラの類?】     【クモキリソウ】

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石祠1021 (443x332).jpg
【平将門迷走ルート 小袖 4/10】10:21
 沢で水を浴びている途中、夕立に見舞われた将門公が干していた小袖も身に着けずに残していったと伝わる地


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【廃屋】10:26
 かつてはこの辺りで薬草の栽培などをしていたと思われます。

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【マルミノヤマゴボウ】 【雲取山登山口の看板】去年とどこが違うかな?

ここで車道に出て、バス停に着いた〜!と思いがちですが…道を渡って駐車場わき左側の山道をまだまだ下ります。

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【キハギ】         【ツクバネ】

この道は鹿にも荒らされておらず、花の見所でもあります。

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【平将門迷走ルート お祭・福寿寺 2/10】
 ここまでくれば追手も来ないと、この地にあった呑龍神社の神楽堂で三日三晩お祭り騒ぎの休息をとったことから「お祭」の地名が残ったとされます。 この際、疲労困憊の「紫の前」が休息をとられたのが廣徳山福寿寺。

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高台から奥多摩湖対岸の山

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更に下るとやっと【奥多摩湖】11:04 が見えました。

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【平将門迷走ルート 丹波山逃走基点 1/10】11:06
 圧政に虐げられていた東国の代弁者として人望の高かった将門公も、ついには「新皇」を名乗る逆賊として朝廷から追撃を受ける身となっていました。 将門公を慕い惜しみ悼む気持ちから、源義経と同じように各地に将門公の足跡や伝説が語り継がれています。 奥多摩の丹波山に残る伝説の逃走ルートの起点です。

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【バス停横の軒下のツバメの巣】
 カメラを向けたらお尻を出すとは失礼な(笑) 糞は必ず巣の外に落とします。

先ずは「かゑる」カフェで、わたしと禁酒中のKbさんは冷たい自家製レモネードで一服。 会長は勿論ビール!
その後、もう一つ先のバス停までテクテク歩いて「島勝」さんの下見です。

P7094352島勝のお蕎麦 (210x158).jpg お疲れ様でした〜♪ 川苔山の下見・本番、高尾山GC作戦の下見・本番、雲取山の下見、その間に他のイベント活動も挟まり、殆ど休みなしの日々でしたが、何とか乗り切れてやっと体力に自信が取り戻せたようです。

P7094365貴舩神社 (210x158).jpgP7094359貴舩神社 (210x280).jpg

P7094358貴舩神社1336 (210x280).jpg P7094363貴舩神社 (210x280).jpg

P7094362貴舩神社 (210x280).jpg
 

 馬頭刈山下山時に続いて、またしても導かれた先は「貴舩神社」でした。 2年続けての喪中なのでお参りは叶いませんでしたが、遠くから手を合せました。 龍神さま、水神さま、どうか恵みの雨ほどによろしくお鎮まりくださいませ。



P7094360狛犬さん (210x280).jpgP7094361狛犬さん (210x280).jpg
狛犬さんの表情をなんと読む?

P7094366貴舩神社摂社 (210x280).jpgP7094364貴舩神社摂社 (210x280).jpg

P7094369奥多摩湖 (443x332).jpg

お食事がすんでも、まだバスまでの時間は小一時間。 私は近所の神社や植物などを見て歩き、後のお二人はドラム缶橋を渡ってみたそうです。 バス停前から湖畔にも降りられますが、柵などありませんので、くれぐれも湖に落ちるようなことの無いようにお願いします。 湖畔を渡る風のなんとも心地よいこと…。


posted by 山桜 at 00:00| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 猛暑お見舞い、申し上げますm(_ _)m
お元気のご様子、本当に良かったです-☆彡 ロケーションは抜群で、なんと贅沢なお食事タイムでしょう^^♪
 昔の方々は、家族や夫の為に、身を捨てる覚悟があったのでしょうね? 太平洋戦争が終わるまで、そんな哀し過ぎる話がありました。

 今我が家では、ノコギリソウが白い可愛らしい小花をつけていますが、葉っぱは本当に手が切れそうなくらい鋭利です。クモキリソウ、初めて目にします@@; 
 
Posted by メダカの目 at 2018年07月26日 16:02
◆メダカの目さんへ
 昨日今日は台風の影響なのか、やっとエアコンなしでもなんとかなる位の気温に下がりましたが、本当に酷い暑さが続いて山から下りてくるのが怖い程でした。
 クモキリソウはこの写真では、何が何やらわからないので、6月に書いたこちらの記事をお時間があるときにでも覗いていただけたら幸いです。 クモキリソウは、小さな蘭の仲間です。
「今年もクモキリソウに会えました!」
http://yamasakuran.seesaa.net/article/460096237.html
 将門公を描いた大河ドラマ「風と雲と虹と」は、全く記憶がないので、加藤剛さんの追悼企画として、是非再放送して欲しいと思っています。リクエストをどこかで受け付けていると聞いたような・・・?
Posted by 山桜 at 2018年07月26日 17:40
トウキョウサンショウウオ・・・ですって!!!あなたはお好きですねえ。今「平家物語」は鎌倉時代に入っていまして、改めて武蔵、坂東とか・・・へ・え・え・・東京のことか・・とかびっくりしてる私です。将門のことは…あまり知りません。なかなか歴女の仲間にはいれそうにありません。
Posted by 山口ももり at 2018年07月27日 09:33
◆ももりさんへ
雲取山本番は台風の為、残念ながら中止となり、ぽっかり予定が空きました。
 トウキョウサンショウウオは、観察園の生き物係でお世話させて貰っている(笑)ので顔なじみでしたが、こんなに水から遠い場所まで上がってくるとは知りませんでした。
 京都の方から見たら「坂東武者」=野蛮、なのでしょうけれど、こちらでは将門公は桓武天皇の玄孫だったかのお血筋で人柄を愛され続ける英雄で、あちこちに義経同様、まつわる物語が語り継がれています。
 無念の思いは強かったでしょうけれど、祟り神のイメージは酷い仕打ちをしてしまったとう恐れから生み出されたものと思います。
Posted by 山桜 at 2018年07月29日 08:10
そう言うところが在ったんですね。知りませんでした。

ところで神社参拝については「忌中(亡くなってから50日間)」は控えますが(それもお祓いすればOK)、「喪中」の参拝は問題ないですよ。

ですから、忌中過ぎれば後はご本人の気分次第のようです。
Posted by 玉井人ひろた at 2018年07月29日 10:10
◆玉井人ひろたさんへ
以前から「お祭」という地名の意味が気になっていたのですが、やっと腑に落ちました。 これだけ念入りな物語が残っているのですから、少なくとも影武者一行は駆け抜けていったのでは?と当時に思いを馳せています。
 神社参拝のこと、ありがとうございます。 その本人の心持が未だ「気枯れ」中なので、晴れてお参りが出来ないでおります。 家の神棚だけは父の50日祭の後、拝しております。
 2年続けて最も近しい家族なので、元気に暮らそうとしつつも、何とも言えない心の空白を埋めるのはなかなか難しいことです。
 とは言え、読んでくださった方々が誤解されてはいけないですね。 お気遣いくださり、こちらに記してくださり、本当にありがとうございます。
Posted by 山桜 at 2018年07月29日 20:43
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