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<2018-09-20>
「白い彼岸花」については、去年も書きましたように、ヒガンバナ X ショウキズイセン(黄色) の掛け合わせによって生み出され、この頃よく目にする機会が増えました。 ショウキズイセンの性質が強くでていると、黄色味が濃いのか、株によって色合いが異なって見えます。
日本人の感性には、どうしても一面真っ赤に染まった風景は少し息苦しく感じるのではないでしょうか? 私も、真っ赤な埋め尽くしはドキドキしてしまい、白い花が混じることでホッとした気持ちになります。
花期は少し白花の方が遅いようで、こちらでは赤い花が終わりかけた頃に満開となっていました。
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横道に逸れますが、心が落ち着く色のバランスでいえば、お節料理の紅白なます…大根と人参を7:3で、大根の白を人参の赤の倍量以上にします。我流ですが🙇
混植すると赤い花の方が強くて負けてしまうのかもしれませんね。 この土手でもこの後どのように勢力争いが起きるか見ものです。
紅白なますの人参が多いと品が無いと母も祖母も言っていましたので、気を付けていましたが、お姑さんの紅白なますは、大根だけの白なますの上に、帯のように人参をすっと飾るだけと、混ぜずにすっきりとしていて、更に美しいものと思いました。 お節料理も家によって伝えが微妙に違っていてそこがまた良いものですね。