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大寒波が来るとの予報で、ひょっとしてシモバシラの氷の華の結晶が見られるかも?と期待したものの、それ程冷え込みもせず・・・その代わり、霜に当たって少しまるまりかけたキジョランの葉裏でアサギマダラの1pほどの小さな幼虫を見つけました。
<2014-12-10 高尾山>

このように拡大せず、肉眼で見ただけでは糸くずのようで、そうと知らなかったら見過ごしてしまいそうです。

どっちが頭でどっちが尻尾?となるように、大切な頭をカモフラージュで守っています。 どっちが頭か分かりますか?
とっても小さくて葉っぱを抑えている手も震えて、ピンボケですが、黒白模様の目のあるこちらが頭です。 可愛いでしょう? 冬はこのように葉っぱの裏や、落ち葉の下に隠れて冬越ししている子たちを探す楽しみがあります。 折角隠れているのですから、そっと観察したらなるべく早く元に戻してやりましょう。
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今、寒い中、お風呂上りにもかかわらず 夜空を見上げ 10分間で流れ星を三つ見つけることが出来ました-☆彡 自然に癒されて生きています^^
神秘的できれいですね。幼虫も綺麗な模様ですね
本当に見れば見るほど、どうしてこんなに複雑な模様に・・・?と魅入ってしまいますね〜
ふたご座流星群ですね! 気になっていたのですが、余りにも寒くて、未だ野外の予定が続くので風邪引くわけにもいかず、諦めてしまいました。 昨日の晩がピークだったのですよね。 3つも見られて羨ましいです。 願い事は間に合いましたか?
成虫も幼虫もきれいな斑模様ですが、蛹がまた神秘的な姿なのです。 去年の記事ですが、こちらのページの下の方に写真を載せています。
http://yamasakuran.seesaa.net/article/454248329.html
やはり、神秘的な美しさがありますね。
去年の記事をよく見たら、紀州の流れ星さんからコメントを頂いていたのに、また見て頂いてしまって、ごめんなさい! 大変失礼いたしました。
他の蝶とは一風変わった魅力を持っていますよね。 食草の毒を身体に貯め込むのも、長距離の旅をするのも、どうしてそのような習性になったのか興味深いです。
薬と長距離の旅、また食草がガガイモ科(今はキョウチクトウ科)ということで、スクナヒコナの神との関連性が浮き上がってくるとは、その筋の話好きでは有名な話です。