2018年12月26日

シモバシラ・御岳山



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 今年初めてのシモバシラの結晶は、御岳山のカメバヒキオコシ/亀葉引き起し(シソ科)の根元にできたものでした。 
 高尾山で見られるものは、その名もシモバシラ/霜柱(シソ科)という植物に出来るものですが、不思議なことに御岳山にはシモバシラは生えず、このカメバヒキオコシに生じます。

 その他にもカシワバハグマ、オクモミジハグマ、アズマヤマアザミなどのキク科植物にも生じますが、やはり四角い茎を持つシソ科植物に出来る者の方が、4つの稜から結晶が伸びて花びらのようになるので、「氷の華」ができて美しいです。
posted by 山桜 at 22:54| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わ〜さむさむだ〜((++))冬だねぇ。。。
つるすってんしないでちょ☆彡
Posted by やゆよ at 2018年12月29日 19:04
霜柱、こちらではあまり見れませんが綺麗で神秘的ですよね(笑)
Posted by 紀州の流れ星 at 2018年12月31日 06:16
◆やゆよんへ
 そうそう、ぐんと冷え込まないと結晶が出来ないから、早起きして見に行くんだよ〜♪ しっかりした登山靴履いてるから、すってんころりは大丈夫よ^^ ありがと〜!
Posted by 山桜 at 2019年01月01日 03:06
◆紀州の流れ星さんへ
 紀州ではあまり見かけませんか? 黒潮の海は温かいのでしょうね。
Posted by 山桜 at 2019年01月01日 03:11
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