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先日の御岳山のシモバシラは、シソ科のカメバヒキオコシの根元に発生したものでした。 こちら高尾山でも、シソ科のシモバシラ以外の植物(オクモミジハグマ、カシワバハグマ、アズマヤマアザミ等)にもシモバシラの結晶ができていました。

オクモミジハグマの茎の上の方にまでできた結晶(稲荷山)

シソ科のシモバシラの根元に出来た結晶(五号路)

シソ科のシモバシラの根元に出来た結晶(もみじ台北路)

シソ科のシモバシラの根元に出来た結晶(もみじ台北路)

不明(葉も落ちて茎だけなので)の植物の茎の上方にまで伸びた結晶(もみじ台北路)
最初のうちは根元の方だけに出来ていたシモバシラも、段々と茎がほころびてくると、上の方まで水が上って結晶するようになり、ついには破けて結晶しなくなります。
地中の根がまだ活動して水を吸い上げ、その水が枯れた地上部の茎の中に毛細現象で茎に吸い上げられ、裂け目から染み出して少しずつ凍って結晶が伸びていくものと言われています。
・根が活動している
・水を吸い上げる茎が裂けずに残っている
・零下の気温
・程よい風
・積雪なし
等が揃って初めて美しい氷の華の姿に成長するので、見られる時期は12月下旬1月〜中旬くらいまでの短い期間だけ、儚い冬の贈り物です。
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いや、一番上のお写真にきゃ〜o(>▽<)o
ってなっててここに書いてるっていうのもあるけれど(笑)ふふ
普通に中が暖かくて外が寒くてその水滴が固まるだけなんてアホな感覚でいたよ。
そうかあ〜いろいろ仕組みがあるんだね。
ありがとう(#^^#)
ここを見て下さる人の中でも、イモムシさんがきゃ〜っ!という人、結構多いのね(^^;) 自分が好きなので、何とも思わずにお正月から驚かせてゴメンね〜
氷花シモバシラの出来る仕組みは、大体そのように考えらえているけれど、再現できていないとも聞くのよ。 自然の仕組みはなかなか人智の及ばない絶妙のバランスなんだろうね。