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<2019-02-10>



セツブンソウ/節分草 キンポウゲ科セツブンソウ属
キクザキイチゲよりも一段と小さなセツブンソウの花も雪の雫をまとって可憐に咲いていました。 花は小さいけれど、造りは繊細で何とも言えない美しい色合いです。 白い花びらに見える部分が萼片、2裂した先端に黄色い蜜腺が付いている部分が花弁です。 神秘的な薄青紫の多数の雄しべの中に数個(2〜5)の雌しべがあります。
こちらでは早めの開花ですけれど、自生地の山ではあとひと月ほど後の旧暦の節分の頃の開花になります。
確か、鎌倉では浄妙寺が、セツブンソウで有名なお寺だったと思います。 きっと未だ咲いていると思いますので、そっと覗いて見てください♪
節分草は草丈は5〜10pほど、花の大きさも2pほどです。 福寿草のような大きさと思って探されると、みつからないかもしれません。
お茶室の近くにひっそりと・・・のようです。 旧暦の節分の頃に咲くのが名前の由来ですから、きっと未だ咲いていると思います。 実際に出会えたら感動されることでしょう・・・
うつくしいね。。。
ありがとう^人^
節分草で、少しでもほっとしてくれたなら、嬉しいなぁ
このひと時の春の為に長い冬を耐え、一層輝く命だね。
余りにも美し過ぎて、私が大好きだと知るや、雲仙のお茶友から2度も戴いた節分草…やはり長崎の平地では無理でした><; 再会出来て嬉しいです(^^♪
こちらでは、石灰岩質の土地によく群落があります。 環境が気に入れば、意外に良く育つようです。 頂けるものなら、タネを分けて貰って実生で育てると環境に順応しやすいと思います。