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4月に高水山へ登る途中の沢沿いで、空から降って来た杉の枝付きのカヤラン。空中湿度が保てるようにコニファーの根元寄りに括り付けて置いたところ、GWに出掛ける前には、小さかった蕾も順調に膨らんで、花が見られそうと楽しみにしていたのですが、一週間後に帰宅してみると、花柄だけが枯れたようになって残っていました。 ちゃんと咲いて散ったのか、咲かずに枯れてしまったのか、確かめる術もなく残念です。
私が拾わなければ、いずれ枯れてしまう運命だったカヤラン、平地の夏の暑さと渇きを超えて来年も生きていてくれることを願うばかりです。
昨年、民家の池の上で見事に咲いていたカヤラン。 やはり空中湿度が大切のよう。
<2018-05-20>
ラベル:カヤラン