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六甲山の名前の由来の一つが「武庫の山」と知り、また「武庫」という地名は今もあるとケロに聞いて嬉しくなり、その武庫地区の中の「御影」という地名にも興味が惹かれて調べていると・・・
フィギュアスケートの羽生弦選手のファンの間で聖地となっている、神戸の「御影」にある「弓弦羽神社」の由来についての記載にふと目が留まりました。 大フィーバーで人が騒ぐと興味が持てないというヘソマガリの山桜は、今まで全くこの神社のことを調べたこともありませんでしたので、神戸を訪れたことで繋がりだしたご縁の不思議を感じます。
社伝によれば、
「往古、神功皇后三韓より御凱陣の時、長門國豊浦より摂津國難波浦に向かわれる途中、忍熊王(おしくまのみこ)が兵を挙げたのをお知りになり、皇后自ら当地で弓矢甲冑を納めて熊野大神を斎奉しご祈念されたところ、戦には大勝し、それより後は諸々の願い事は、全て御心のままに叶いました。
この故事により、神社背後の秀麗な峰を弓弦羽嶽(弓矢)とも六甲山(甲冑)とも言います。又、神功皇后がこの里の泉(澤の井・阪神御影駅南)に、お姿を写しになった故事によりこの里は「御影」(みかげ)となりました。」
この「御影」の里が産地で御影の港から出荷された花崗岩が「御影石」の名前の由来ということも、恥ずかしながら初めて知りました。 鎌倉とんぼさんに大変お世話になり、この春の三回忌に建立することが出来たKさんの五輪塔も産地は違えてど「御影石」ということで、深い感慨を覚えます。 正に「おかげさま」でございます。 ご縁に深謝です。
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以前の投稿されたものにコメント
お許しください。
最近、六甲駅や周辺へ
何度も行ってデートの下見を
したりしておりますのでつい。
この辺りから、海の方見おろすことが
出来て良いところです。
勤務地の郷土史料館にも
西宮が古くから多くの
古墳群があったり、
大坂城への花崗岩【御影石】の
石切り場が史跡として登録されたりしています。
甲山【甲山】にその場があります。
興味深く何度も読ませて頂いております。
過去記事へのコメント、大歓迎です。人気記事ランキングに過去記事が上がって来るのも、何かしらお役に立っているのかなと嬉しくなります。
若しかして、武蔵御嶽神社の奥ノ院と日本武尊の武具奉納の話しから思い出して下さったのでしょうか。
六甲山=武甲山とも言いますね。関東にも石灰岩山地として採掘され姿を変えてきた武甲山(ぶこうさん)があります。
ああ、コロナ禍さえなければ、もっと神戸を探索して廻れたのになぁ・・・
「デート」とのパワーワードに『何か近況にときめく変化が!?』と、思わずあちらを拝見しに行ってしまいました(^^;)
山桜さん、カブトヤマと読みます。
父が油絵で昔書き残した物が
大切に飾ってあります。
史跡の採石場の
記事がありました。
国の史跡として登録されている様です。
https://www.nishi.or.jp/bunka/rekishitobunkazai/bunkazai/ishichoba.html
甲山は安山岩で花崗岩からなる六甲山系とは成り立ちが違うのですね。お父上の作品、拝見したいなぁ あちらにアップされていますか?
師走となり、来週のイベント幹事の準備に追われてます〜(^^;)
新しい解釈など面白い所もありましたが、どうもイマイチだった大河ドラマも明日で最終回・・・。家康は最後まであの死んだような目で終わるのでしょうか、う〜ん。