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「時の道」で昔の人の足跡を追うように歩き回って、辿りついた先は・・・

「子午線標示柱(現トンボの標識)」と「時計塔(天文科学館)」


先日もご紹介した「旧トンボの標識」。 再計測の結果、ここから11.1m移動して、現子午線標示柱が立っていますが、あちこち読むと、ここも正確には違っているとかいないとか・・・。 その11.1mずれたのも、時報のずれだったとか…突き詰めると、私の頭脳では段々訳が分からなくなってきたので、ここはもう、うやむやのまま先に進みます。 興味のある方はご自分で正確なところ、ご解明願います。

日時計と時計塔
別に、難しいことから逃げて日時計の時代に遡ろうとしてるわけでは…
あ〜っ、ほらほら、そうですよ! そもそも明石に降りたのは、明石大橋を間近に見たかったからでした! 灯篭の間から覗いているじゃないですか・・・ 手前の円い屋根は、天文科学館のプラネタリウムです。 この昔と今が混在している風景、外国の方にとっては、JAPANの魅力の一つなんですって。


明石大橋

さて、ここまで歩いてきた「時の道」の様子が分かりやすい絵地図が月照寺さんのHPの中にあったので、貼っておきますね。 山桜は、この矢印とは違い、明石城のお堀横から文化博物館前を通り妙見社・本松寺の前に出ました。
「月照寺周辺案内図」
さ〜て、暗くなる前に、最寄りの「人丸前駅」から電車に乗って帰ろうかな…と思っていたら、
「んんんっ!!! あれって、何!?」

手前の建物が何とも邪魔ですが、山の間から白い靄が流れだし、すーっと真横に長く長く伸びていました。
「あ〜っ、ダメだ気になって帰れない…消えない内に、もっと近くで見たいっ!」

明石市立天文科学館 また、今度ね〜

天文科学館の形の交番やら素敵な建物も横目でみつつ〜

この黒塀の中も気になりつつ、駆け抜けて〜〜

やっと障害物のない所までやって来た時には、白い靄は海の中へと消えかけていました。
白龍か白大蛇か・・・山から生まれ海の中へと渡ったのを見届けたような気になって手を合せ、暫し放心。
(今地図を見れば、若しかしてここは「明石港」だったのかしら?)
半ばもぬけの殻のようになって気が付くと…

異国のようでいて、どこか懐かしい江戸の風景でもあるような船の群れがゆらゆらと。
由緒のありそうなお寺・・・もう道を渡る気力がなくて。

浜光明寺

「魚の棚(うおんたな)」商店街
名物の「明石焼」などで賑わっていた様子ですが、お魚屋さんはそろそろ店じまいも多くて忙しそうで・・・

その勢いに負けて、蛸の干物くらいしか写真も撮れず・・・


JR「明石駅」にヨロヨロと辿りつきケロの所へ。 お土産は飯蛸の串刺し☆ Kさんのお母さんが煮てくれたのは、米粒のような卵を持ったイイダコでしたが、この煮タコにはお米が詰められてました。 似て異なるものなりに、美味しかったです♪
今度はケロと一緒に、見逃した場所と明石の美味しいものに出会う為にも、明石再訪できたらいいなぁ(明石探訪・おしまい)

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お写真とれてたんだね!
あんなに低いの見かけないな〜
峠とかで前が見えないほどの霧に遭遇したことはあるけどさ☆
地球の本当の位置ってさ
基本定められないものじゃないのかなって思ってる。
ピラミッドさえ、頂上からみたらすこしずれてるって聞いたし。
過去は正確だったけれど、ずれていってるかもだし。
。。。。生きてるって動くこと??(・∀・)??
地球は生き物。。。。(なんかわかんなくなってきたにょ)
私にとっては、すごく神秘的な風景だったけれど、誰も注目して無くて、あの辺では普通の風景だったのかなぁ…
すっーと水平に細長く海の上に真っ直ぐ伸びていったのよ・・・思わず追わずにはいられなかった(笑)
今頃気づいたんだけど、あれって淡路島の山なのかな?
明石港の向こうには他に半島とかもないよね?
そっか、地面はゆっくりと動いているんだものね。 それにつれて子午線もずれていくのかな?
平成と令和の境目の日に、子午線の上にいて、日本の始まりの島から、白い龍?が海の上を渡りゆくのを見たってこと、忘れられない記憶になったよ。
山はどうなんだろうね、普通に考えたら
そうなのかも^^
子午線は北から南に引いてるだけだから
よほど南北が動かない限りはずれなさそうだけど
135度って設定なら
その基本の場所が変われば変わっちゃうよね^^
まあ、136でも134度でもひいちゃえば
いいってことだろうけど(・∀・)←だんだんわからなくなってきた
淡路島って橋で渡れるくらい近いんだよね・・・そういう感覚がないものだから、岬とか半島とかかのお山かなと思ってた(^^;
色々読む程に訳が分からなくなって来て、分からないのは嫌だなぁって思いつつ、今は「とりあえず」諦めてしまった〜
地面に引いてしまったのはドウナンダロネ!? 目には見えない方が神秘的だった気もするけど、観光資源にはなっているのよね。
明石だけに「証し」をはっきりとしたかったのかな・・・
それはそれで、当時の状況がこうだったからっていう
人間の記録にはなるかなあ(笑)
私も詳しく知らなかったからちょっと検索してみたよ。
あれだね、年代からして計測のズレが一番の理由じゃないかな。基準になるグリニッジがずれてたぽいし。
今は宇宙から地球を観測しててより正確になってるみたいだけどさ、地球の内部がもともと動いているわけだしまあ、それなりの天体が衝突したりしても軸ずれたりするかもだし大陸だって動いてるし(笑)
ある意味、人類はつねに動き続けるって感じだよね(^ω^)←やっぱりわからんw
何か科学的で確実で皆が信じていたような物事が、年月を経て違ってたことが分かる、それを認めて訂正するって、勇気がいるけれど大事なことだよね。
それにしても、ちょっとずれても何でも、日本標準時子午線が人麻呂さんをお祀りしている人丸山の上を通っていることに変わりはないんだから、すごいよねぇ 「時を司る人」というか「時の旅人」なのかな?
私は、明石が大好きです。
特にうおんたな
何度も明石から
垂水の寿司の増田屋へは
良く通いました(笑)
山桜さんとは、
ベクトルがかなり違う方が多いのですが
淡路の御寺参りの途中で寄ることも
多かったですね。
スマホの画面では横に走る雲様の
たなびくものが見えますが
実際は大きく見えたのでしょうね。
それにしても、高槻方面まで多くの旅行記が
ありますね。
むこのやまから六甲山は、知らないことでしたし
興味深いことが沢山ありますね。
瀬戸内海は湖のように穏やかな海なのですね。そこに細く長い雲が龍の如く漂っていて本当に神秘的でした。
柿本神社から海までの私のダッシュ、鬼気迫っていて凄まじかったと思います。
高槻市では古墳に寄れていないし、あちこちに思いを残したままなのです。一度機会を逃すと次はなかなか巡ってこないものですね。
そうかと思うと、思いがけないご縁が繋がって次々と誘われることもあり、ああ、早く足を治して旅に出たいです。
ダッシュがそんなにパワフルだったんですね〜!
思いがお強いからそうなりますよね。
私は現在市の中央図書館や
文化財課!と郷土資料館が入っている施設管理をしておりますからここ数年でこの地域や県全体が日本でも有数の古墳数を
有する地域だと学びました。
高槻の古墳群も我が国では突出した地域なのだとも。
また、機会があれば見学に行きたい物だと思います。
かつては韋駄天とも呼ばれた私でした。まさか膝を悪くする未来があるとは夢にも思わずです。
じっくり下調べして見たい物を見て歩く旅と行き当たりばったりで出会いを楽しむ旅とありますね。
お薦めの古墳や文化財がありましたら是非教えて下さい。