2019年09月11日

天陽くんと靖枝さん



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 あれもこれもブログに更新できない内に、あっという間に日が過ぎて行きます。 少し前の話題になってしまいますが、お許しください。

 「なつぞら」の天陽くんが、自らの手で子供の頃から開墾したジャガイモ畑の真ん中で、大空に麦わら帽子を放ち、空を仰ぎながら旅立って行きました。

 この北の大地に根を下ろし生涯離れることの無かった、そしてもう動くことも出来なくなった我が身の最後の力を振り絞って、
「俺はずっとここに居るぞ〜!」
と伝えに来たのでしょうか。 それとも、帽子に魂を乗せて自由な空に解き放ったのでしょうか?

 世は「天陽くんロス」と、ファンの方々の哀しみを伝えました。

 私は、最後の最後に、家に戻って家族に気持ちを伝え、大好きだった馬の絵を渾身の力を籠めて完成させ、自分の畑の真ん中で青空の下旅立って行けた天陽くんの死を羨ましいと思い、哀しみはありませんでした。

 ただ、残された苦労を共にしてきた妻の靖枝さんが、天陽君が倒れていたその畑の土に頬をつけ縋りつくように一人突っ伏していた姿を見て、あの半身を引きちぎられたような思いが甦り、久しぶりにボロボロ泣きました。

 32回目の、一人で迎える3回目の結婚記念日がやってきます。 


posted by 山桜 at 15:10| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 もう それほどの歳月が経つのですね。。。
見送られる人よりも、のこされた人の方が辛いですものね?
 でも、ずっとずっと未来永劫、山桜さんを見守ってくださっていますもの。
大切な大切なご結婚記念日、おめでとうございますm(_ _)m
Posted by メダカの目 at 2019年09月11日 22:32
◆メダカの目さんへ
 ありがとうございます。 今日は、主人も嘗て上った川苔山へ、良いお天気で爽やかな涼風に吹かれて登って参りました。 守られているなぁ…と日々感じています。 幸せなことです^^
Posted by 山桜 at 2019年09月12日 23:30
思い出の中に生きている人って年とともに多くなっていきますね。我が家・・・主人は穏やかに日々が通り過ぎていくという感じ。一日でも長く生きてほしいです。次男もどうもいなくなったような気がしません。父母もいつも私のことを見てくれてるような気がします。そういう私もすっかり年をとりました。動きが鈍くってねえ。
Posted by 山口ももり at 2019年10月09日 08:51
◆ももりさんへ
 「あの頃は良かった・・・」という思い出があることは幸せと思いますが、幸せだったことを思い出し、今を哀しくするのは勿体無いことと、漸く思えるようになりました。

 「亡き人は自分の中に生きている」という良く聞く言葉も、自分で経験して本当に実感できています。 昨晩も
 「大丈夫だって!」
という懐かしい声が繰り返し耳元で聞こえていました。 

 超大型台風襲来の中でも、心配してくださる方々の存在が有難かったです。
 ♪一人じゃないって、素敵なことね〜
という天地真理さんのヒット曲を口ずさみながら、台風の後片付け、頑張ります!
Posted by 山桜 at 2019年10月13日 11:35
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