2021年04月05日

ヒイラギソウ 開花

 むさしの自然観察園でヒイラギソウが咲きました! それも親株から大分離れた他の草の間、地下茎を伸ばしたのでしょうか? 瑞々しく元気な花を咲かせてくれて、ありがとう!

ヒイラギソウ(柊草)シソ科 キランソウ属 2021.04.05
ヒイラギソウP4050526.JPG
名前の由来は、お気づきのように葉の形がヒイラギに似ているから。

属名にある、キランソウ(金瘡小草 別名:地獄の釜の蓋)は、こちらです。
キランソウP4030435.JPG
小さいけれど良く似ていて同じ仲間の雰囲気ですね。キランソウの名前の由来は諸説あります。地獄の釜の蓋の名前の由来と共に以前書いたことがあった気がしますが、下のラベルでキランソウをクリックしても出てこないので、また機会を見て書きますね。

在来種のサクラソウも可愛い花で勢揃いです。 西洋サクラソウに対して日本サクラソウと呼ぶ人も居ますが、こちらが本家ですから、堂々とサクラソウと呼びたいです。 

サクラソウ(桜草)サクラソウ科サクラソウ属
サクラソウP4050524.JPG

先日も群生を載せましたが、すくっと一輪咲いていると、如何にもイチリンソウの風情です。
イチリンソウP4050525.JPG

すぐそばに、ニリンソウも咲いていたのですが、作業に没頭してしまい写真を撮り忘れました。どうも作業開始前に撮らないとダメですね。

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posted by 山桜 at 20:28| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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