2021年07月19日

日焼けしない日光浴で骨形成

 私が子供の頃は、日焼けしている程健康的なイメージで、日焼け止めどころか日焼けオイルなどを塗って、真っ黒に日焼けしていました。

 今は、皮膚癌になる、また、白い肌は七難隠すとばかり美肌保持が推奨され、日焼けはすっかり悪者ですし、コロナ禍の巣籠もりで更にお日様から遠い生活になっている方も多いことでしょう。

 骨形成には、カルシウムの吸収をよくし、骨への定着を促す等の為、日光浴による体内でのビタミンD形成が重要と分かっていても、日焼け止めを塗り、紫外線カットの上着や手袋、日傘、目からの日焼け防除にサングラスと完全防備では隙がなくて、散歩しても日光浴になっているのか不安ですよね。

 そこで、膝のリハビリでお世話になっている接骨院の先生に伺うと、なんと、

「メラニン色素の無い手のひらを15分日に当てれば十分です。」

とのことで、目から鱗でした! 

てのひらを太陽に〜

は、本当に健康に良い、元気の出る素晴らしい歌だったのですね。

 それからは、意識的に洗濯物を干すときには手のひらをお日様に向けています。散歩の休憩中も日陰でも良いそう(日陰なら30分)なので、出来るだけ手のひらを上にして休んでいます。

 ビタミンDは、キクラゲ、椎茸などのきのこ類(日に干したものの方が多い)、サケ、サンマ、しらす干し、卵黄等に多く含まれているので、魚メインの和食ですと自然に摂取できますね。但し、日光浴による体内形成の方がずっと量が多いので、手軽に「手のひらを太陽に15分」を、是非ともお試し下さい。


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posted by 山桜 at 09:38| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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