フォーク・デュオ「風」、伊勢正三さんの相方の大久保一久さんの訃報が届き、思わず動画サイトで「22歳の別れ」を聞いた。イントロを聴いただけで中学卒業間近の自分に戻る。未だ22歳も17歳も遠い未来と思っていたあの頃に。
伊勢やんの声に溶け込むようにハモる大久保さんの歌声が優しい。ソロの部分より、ぐっと胸に沁みる忘れられないあのメロディ。
17歳から付き合った彼と別れ、22歳の卒業と共に他の男性と結婚する「私」の最後のお願いが「あなたは、あなたのまま変わらずに居て下さい、そのままに」って、「今でも好きだってこと? 親の勧めで好きでも無い人と結婚するの?」 そんなこと考えてもいたなぁ なんて昭和の世界なのだろう。
クラス一同で、バイオリンが弾ける人の演奏で「22歳の別れ」「精霊流し」を合唱し録音した「カセット・テープ」があったっけ。繰り返し聞いた、高音部がちょっと苦しそうなみんなの懐かしい歌声。カセット・テープが何処かへいってしまっても、22歳が遠い昔になってしまっても、脳内に再生される。
みんな元気かなぁ きっと、あの時のクラスの何人かは、今、「22歳の別れ」の歌声を思い出しているのではないだろうか。
大久保さん、本当の「風」になっても、私たちは思い出と共にこの歌を忘れません。素敵な歌を私たちの人生にプレゼントして下さり、ありがとうございました。向こうでKさんに会ったら、一緒に歌ってやってくださいね。
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こういう話題は年齢が何となく分かってしまいますね^^; 因みに私たちが歌っていたのは、ヒットのピーク時ではなく、少し懐メロになっていた頃でした。記憶もあやふやですが、多分?そうだったかと。
当時、かぐや姫のファンだったのですが、確か解散して風が誕生したんでしたよね。
だから、複雑な心境でした。
当時はケーキに22本のローソクだったんですが、今は数字のロウソクを使用しています。
そうしないと、60本を超すローソクはさせません
からね。
もうすぐお互い誕生日?
私は年金の手続きへ・・・
実は私、友達と一緒に、かぐや姫の解散コンサートのフィルムに写っているんです。他人のそら似かな?とも思ったのですが、主人が間違い無い!と言っていたので・・・。
カメラマンって可愛い子を狙うんですよね!友達は薬師丸ひろ子似の美人でした。
それはすごい思い出ですね。
私はこのころ、子育て真っ最中、音楽を聴く時間なんて全然なかったのですが、「22歳の別れ」の伊勢正三さんの声はなんとなく、いい歌だなぁ、と覚えています。
今日の新聞で相方の大久保さんが亡くなったことを知りました。
私も長生きをしたものです。
解散コンサートの事を思い出して、ちょっと年齢の記憶がおかしいなぁと気付いて訂正しました。まぁ、何処を直したかは曖昧に・・・(苦笑)
「22歳の別れ」は「かぐや姫」のアルバムで先に知ったようです。そういうのが好きな人が居たので、って何だか甘酸っぱい思い出です。
もう、すっかり記憶が怪しいです。