ミズタマソウ(水玉草)アカバナ科ミズタマソウ属
花は、まるで羽を広げて風に舞う白い小さな妖精です。2数性で構成されていて、萼片、花弁、雄しべと全て2つずつになっています。
花序全体は、こんな風です。 花は下向きに付き、ほんの2〜3o程の小ささです。
花の下に着いている子房には鈎状の毛が密生しています。まん丸に膨らんだ果実が露を纏うと、正に「水玉」となります。
草姿全体です。パッと見て、目を惹くような姿では無く、見つけづらいのですが、朝露を帯びて光っている時は探しやすいと思います。
知らずに通り過ぎては勿体ない可愛さですので、是非、みつけて親しんで頂きたい植物の一つです。

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