2021年09月29日

ヌスビトハギ と アレチヌスビトハギの果実

 在来種のヌスビトハギも外来種のアレチヌスビトハギも、属は違えど果実はしつこい「ひっつき虫」。今頃の草原を歩けば、取り切れない程にひっついてきます。

ヌスビトハギアレチヌスビトハギの 果実
ヌスビトハギ アレチヌスビトハギP9303785.JPG

 ヌスビトハギは、マメ科ヌスビトハギ属
 アレチヌスビトハギは、マメ科シバハギ属
 
 サングラス型に二つずつくっついているのがヌスビトハギ。中に目のような模様があるものが多いです。
 小型で普通3〜5個ずつくっついているのがアレチヌスビトハギ。緑一色で模様はありません。

 ヌスビトハギの方が、質がしっかりとしていて剥がしやすく、アレチヌスビトハギの方は紙のようにヘラヘラで粘着力・密着度が高く、一度ひっついたら、剥がすのが大変、その上、下手に剥がすと衣服を傷めることさえあります。

 家の庭に持ち込んでは大変ですので、野原や山から出る前に、出来るだけ現地で落として来ることをお薦めします。
  

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posted by 山桜 at 15:27| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これ、よくくっついてくるんですよね。
我が家の、毛の長い種の猫は、これがつくと大変です
Posted by 玉井人ひろた at 2021年10月03日 14:28
◆玉井人ひろたさんへ

 良く見て落としてきた積りが、衣服のどこかに残っていて、洗濯機で他のものにくっついて大変なことになったことがあります(T-T)
Posted by 山桜 at 2021年10月03日 22:06
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