2021年12月09日

誰が食べた? ムサシアブミの赤い液果

 先日ご紹介したムサシアブミの赤い実、霜にも当たり柔らかくなり完熟度が進んだようで、痕跡から見て7つ程の実が綺麗に無くなっていました。

ムサシアブミ(武蔵鐙)サトイモ科テンナンショウ属
2021.12.06 むさしの自然観察園
ムサシアブミPC064768.JPG

 皆さんもトウモロコシを召し上がる時、このように綺麗に実を取るには、かなり前歯が発達していているか指等を使わないと難しい事をよくご存じですよね。獣だったら前肢で押さえ、かぶりつき、もっと荒れた食痕となるでしょう。ネズミでも食い散らしが多少は出るのでは無いでしょうか。

 ということは、やはりどうやら嘴で啄んだ可能性が大きいような。最近、観察園に飛来していた鳥で、これくらいの大きさの実を飲み込めそうなのは、ツグミ、ヒヨドリ、カラス・・・? 何とか、現場を押さえて犯人をみつけてみたいです。


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posted by 山桜 at 16:11| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんともきれいな実。 ムサシアブミというのですか。鳥さんはきれいに食べてくれます。この実がフンとなってあちこちに拡散して、我が家にもきてくれることを願っちゃいます。
Posted by へこきあねさ at 2021年12月10日 20:47
◆へこきあねささんへ
 お返事書いたつもりだったのですが、何処かへ消えてしまった・・・? 送信し損なったみたいで、すみません。

 若し、鳥さんの落とし物のプレゼントが発芽したら、細長いタケノコのような芽ですので、うっかり踏んだり抜いたりしないようにご注意下さいね。
Posted by 山桜 at 2021年12月11日 21:19
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