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着蕾、開花、結実と、ほぼ毎日ずっと見守ってきたガガイモの袋果が新年を寿ぐように爆ぜて開きました!
ガガイモ キョウチクトウ科ガガイモ属
2021.01.02
まるで天照大神の天岩戸開きのように、朝日を浴びて眩しく輝きを放ちました。
一旦開いたら、風が吹く度、次々と種子が飛び立っていきます。
自由だなぁ 何処へ旅して行くのだろう・・・
旅立つ前にちょっと寄り道を願い、近影を撮らせて貰いました。
ケースに保存したので、下向きの寝癖?がついて、仲間の鬼女蘭の名前の由来を彷彿させるような風情に。
種子の形はヘラ型ですが、鬼女蘭や鈴柴胡ほど凹みがなく、お杓文字のようです。
真ん中辺りに膨らみが見えます。
こちらはケースの外に静電気でくっついていた種子で、寝癖ナシの姿です。
種髪の長さ2p、種子6o、袋果の縦は8p程でした。
花 2021.09.10
未だ青かった頃の袋果 2021.10.16
やや赤く色づいてきた袋果 2021.10.31

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こんな風に種になって散って行くのですね!
タンポポみたいな種になるものが多いので
驚いております。
スイスで見たエーデルワイスって
こんな感じの花ではなかったでしょうか?
私がガガイモの仲間が好きなので、種髪のついたふわふわタネさんが多いのです^^
こんなイボイボの袋果から、キラキラの綿毛が出てくる瞬間が見たくて、ずっとずっとこの日を待っていました♪
エーデルワイスはキク科ですが、綿を纏ったような全体の雰囲気は似ているかもしれませんね。エーデルワイスの花びらに見える部分は苞葉で、本当の花は真ん中の小さな○の集まった部分です。
日本の神話の世界に登場する植物ですから、秘められた力と物語を持って惹きつける力もあるのだと思います。