リンドウ(竜胆)リンドウ科 2021.11.20 鎌倉市
源氏の家紋であり鎌倉市の市章でもあるリンドウは、鎌倉の随所で見られますが、これ程美しい状態に出会えるとは!
一輪、岩陰で控えめに咲いている姿も良いものです。
ツワブキ(石蕗)キク科ツワブキ属
センリョウ(千両)センリョウ科センリョウ属
お寺の下草の定番のように良く見かける植栽ですが、丁度ツワブキの花とセンリョウの実が盛りというのはなかなか見られないかもしれません。ツワブキもセンリョウも、本来、暖温帯の植物。ツワブキは海岸の岩場などに自生するので、正に自然分布地ですね。
トベラ(扉)トベラ科トベラ属
トベラも暖温帯の海岸などに良くみられる木です。鎌倉は海沿いの暖地なのだと改めて気付きます。このあと実が弾けて真っ赤なタネが零れ出します。
イヌビワ クワ科イチジク属
イヌビワも同じく暖温帯の海岸に多い木です。実生が沢山生えていたので、きっと頭上に大きなお母さんの木があったのでしょう。崖の道でしたので足元ばかり見ていて、上を確認し損ねました。
イヌビワの実 むさしの自然観察園 2021.11.08
小さいけれど、イチジクにそっくりな実です。
前々から変だと思うのは、ビワはバラ科なのに何故にイヌイチジクではなくイヌビワなのでしょう? 実の形が似てるから??
また、得意の横道に逸れました。その3に続きます。

人気ブログランキング
【神社・仏閣の最新記事】
ただ、以前は無理だった万両は育つようになりました
千両も万両も自然分布は関東以南ですが、サクラソウ科の万両の方が少し生き残る力が強いように思います。千両は暑さ乾き強風にも弱くて油断なりません。