2022年02月02日

孟宗竹伐採地のその後

2021年7月10日「竹からお酒」
2021年9月21日「孟宗竹の切り株」

 この二つの記事でご紹介したモウソウチク(孟宗竹)伐採地のその後です。
多摩湖P1275172.JPG

 9月の記事にも記しましたように、竹を枯死させる目的の場合は、夏に伐採すると、竹の子にエネルギーを費やして疲れた処で吸い上げた水を切り口から放出して、地中の根もダメージを受けやすいとのことでした。

多摩湖P1275171.JPG

 地上部も衰えを見せているようですが、本来の目的は地中の根へのダメージですので、春先にタケノコが出てくるか、出てきても弱っているか、また確かめてみたいと思います。本当にその目的で伐採しているのかは分からず、私の想像でしかないのですが・・・(^^;

多摩湖P1275174.JPG

 ほぼ同じ地点からの、日本一美しいと言われる多摩湖の取水塔です。堤防から眺めるのとはひと味違う、また落葉期の今でしか見られない冬枯れ木立越しの風景です。

(これらの写真は、フェンスの金網の間から撮影しています。くれぐれもフェンスをよじ登ったり乗り越えて中に入ったりしないで下さい。都民の命を守る大切な水甕です。防犯センサーが作動します。山桜が撮影時も、ふと気付くとパトカーが来て暫く止まっていたので、ちょっとドキドキしました。)


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posted by 山桜 at 21:31| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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