2022年02月12日

クロヨシノボリの孵化

 クロヨシノボリのその後、載せるのを忘れていました。

 元水族館勤務の先輩から、孵化までは雄がヒレで水流を与えながら面倒を見るし、卵の持っている力で比較的簡単だけれども、孵化した後の餌やりが難しいとのことでした。

 岩穴や何かの隙間、自ら掘った穴の中などに産卵するので、姿が見えなくともそっとしておくこと・・・とのことでしたが、色々な考え方があるようで、次の当番の時までには、親を捜索して卵を掘りだし、卵が産み付けられていた底板?が別の水槽にぶら下げられていました。

クロヨシノボリ 孵化した稚魚 2022.02.07
クロヨシノボリP2075284.JPG

孵化間近の卵
クロヨシノボリP2075280.JPG

クロヨシノボリP2075296.JPG
 
 既に沢山の稚魚が孵化してふわふわと漂い、残っている卵の中にも大きな目がギョロギョロみえていました。私のように稚魚育成のスキルのないものは、この中から一匹でも生き延びてくれたらと願うばかりです。


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posted by 山桜 at 09:43| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今まで私は、山桜さんは植物にお詳しい方だと思い込んでしまっていました。
魚類も・・・
通りでランチュウが・・・
Posted by 瓜亀仙人 at 2022年02月15日 18:41
◆瓜亀仙人さんへ
 あらら、私が魚好きなこと、ご存じありませんでしたか? TVチャンピオンで「さかなクン」が登場したとき、「うわ、仲間だ〜!」と嬉しかったのですよ♪

 昨日、一週間ぶりに観察園に行き、目を皿のようにして確認しましたが、稚魚はやはり消えていました。経験者が工夫してくれたものの、餌を食べてくれなかったようです。
Posted by 山桜 at 2022年02月15日 20:55
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