毎日、信じられない光景が報じられ、自分の生きている時代にコロナ禍に続いて、まさかこんな事が起きるとは・・・と茫然としています。まして空襲を受けた記憶のある方々、原発の被害を受けた方々は、どんなお気持ちで過ごされていることでしょう。
解散してしまったSMAPの曲が、今ふたたび、人々の心に蘇っています。理不尽な攻撃を受けている人々は勿論、命をかけて銃を持ち攻撃せねばならない兵士達も不幸、誰も幸せにならない戦いの一刻も早い終息、その前に停戦と話し合いの場を持つことが出来ますようにと、切に祈ります。
「Triangle」
歌:SMAP
作詞:市川喜康
作曲:市川喜康
都心を少し外れた 小さなこの部屋から
どんなに目を凝らせど 見えないものばかりだ
例えば、遠い空に 誰かが祈っていたり
例えば、身を潜めて キミが怯えてたり
すべてに満ち足りた 明日の日を
求め彷徨う 亡者の影
破壊でしか見出せない
未来の世界を 愛せないよ
※僕の目が キミの手が 僕らの声が
それぞれ異なっているように
自由でこそ 生命だから※
△僕の肌 キミの母 僕らの愛は
蒼く浮かぶ ちっぽけな惑星(ほし)に
舞い降りた奇蹟△
無口な祖父の想いが父へと 時代(とき)を跨ぎ
一途に登り続けた ひどく過酷な道
わずかな苦しみも 知らぬまま
後に生まれ 生きる僕ら
受け継ごう その想い
声の限りに 伝えるんだ
大国の英雄(ヒーロー)や 戦火の少女
それぞれ重さの同じ
尊ぶべき 生命だから
精悍な顔つきで 構えた銃は
他でもなく 僕らの心に
突きつけられてる
深く深く 刻まれた
あの傷のように
(※くり返し)
(△くり返し)
大国の悲しみも 見果てぬ母も
それぞれ重さの同じ
尊ぶべき 生命(いのち)だから
精悍な顔つきで 構えた銃は
他でもなく 僕らの心に
突きつけられてる
そう、怯えるキミの手で
*作詞・作曲の市川氏によれば、Triangleとは、銃を構える人、向けられる人、それを見ている人の三者の三角関係を意味するとのことです。
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2022年03月10日
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