急に暖かくなって、春は「張る」「跳ねる」「湧き上がる」「Spring」! 観察対象があっという間に膨らんで、手入れの合間の観察では追い切れないほどになって来ました。
キクザキイチゲ(菊咲一華)キンポウゲ科 白と紫の花
フキ(蕗)キク科 蕗の薹の普通種と赤花
どちらも雄花(雌しべの機能が退化した両性花)です。 雌花は探しましたがみつかりませんでした。
ダンコウバイ(檀香梅)クスノキ科とサンシュユ(山茱萸)ミズキ科
似通った黄色い小花の集まりですが、クスノキ科とミズキ科、全く別の種です。早春の花は黄色が多いです。
オオミスミソウとフクジュソウ果実
同じキンポウゲ科でも、先日のセツブンソウとは異なる、痩果の集合果です。フクジュソウは何フクジュソウか未確認。
シコクフクジュソウ(四国福寿草)キンポウゲ科
萼片の長さは花弁と同じですね。
コショウノキとナニワヅ ジンチョウゲ科
シュンラン(春蘭)ラン科 キツネノカミソリ(狐の剃刀)ヒガンバナ科
コスミレ(小菫)スミレ科 クロッカス アヤメ科
日本の野の花とヨーロッパの花の紫の共演
ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科 セントウソウ(先頭草)セリカ
積もった落ち葉の下からニリンソウの葉っぱがむくむくと伸び上がって来て、小さな蕾を見せていました。
セントウソウは春一番に咲くので先頭草だそうです。

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ただ、白くて小さく、我が家ではその開花を知って見ているのは私だけです
最近は加治丘陵や狭山丘陵の山歩きもあまりなく、山野草も見ていません。さみしいです。
お庭に芹葉オウレンが咲くとは、なんて素敵なのでしょう。白い小さな花に目を留めて微笑むひろたさんも素敵です。
今日は雪が積もって、暖かな春に浮かれていた植物も人間も縮み上がりましたね。加治丘陵には、ムーミン谷が出来た頃に訪れたことがあります。また行ってみたいです。