イチリンソウ(一輪草)キンポウゲ科 2022.04.01
ニリンソウ程ではありませんが、気に入った環境であれば割りに良く増えて群落になります。イチリンソウが好きな明るい林縁、林床は、適度に人の手が入った里山には沢山ありましたが、放置されて他の草木が茂り日が当たらなくなると段々衰えて消えてしまいます。
春の一時期だけ地上に現れて葉を開き花を咲かせ、一年分の養分を蓄えてまた長い眠りについてしまうスプリングエフェメラルの宿命です。
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節分草の所に書いておられますよね。
自然界には、色々な生態の植物があるのだと
教えてくださいますね。
どちらも可憐で儚いですね。
人の夢と書いて儚いって、何かの歌詞だったでしょうか・・・。
春の地上の姿は確かに儚いのですけれど、地下ではしっかりと来年に備えて根が養分を蓄えて、次の出番を待っています。なかなか逞しいものです。