【うつむいて咲き、雨をやり過ごす花たち】
ホタルブクロ、ギボウシ、コケモモ、釣鐘人参、ソバナ、ネジバナ、榊、山百合、鬼百合、車百合、笹百合、鹿の子百合・・・
こうして数えあげてみて、つくづく日本は百合の宝庫と嬉しく思う。
【雨に立ち向かって咲きつつ、
花びらの隙間から雨の雫を零してしまう花たち】
紫陽花、透かし百合、姫百合、河原撫子(大和撫子)、オトギリ草の仲間・・・
【小花を密集させて咲き、水を弾いたりリスクを分散する花たち】
オカトラノオ、芹、ミソハギ、ドクダミ(真ん中に花穂・十字の花弁に見えるのは白い総ほう片)、半夏生(ハンゲショウ)、ショウマの仲間、シモツケソウ・・・
一方、近年輸入された外来種やむやみに(大きく、長期間咲く様に等)改良された園芸種は、雨を避ける手立ても無く首を垂れて打たれ続け、気の毒な限りである。
自然(あめつち)の理(ことわり)に手を触れる、人間の愚かさの犠牲の様だ…。
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百合の花っていうだけで種類がわかんないけれど
こちらでよく咲いていたよ。
(九州はやっぱりちょっと開花が早いね)
さくらんはどうやってお花の名前を覚えたの?
凄くよく知ってるなあ。。。
そんな感じでのめり込みました・笑
九州の百合はどんなものが多いのかな。
最近台湾から渡ってきた種で簡単に増える「高砂百合」と
いう、少し赤みを帯びた鉄砲百合の様な百合が各地で
繁殖しているのが、ちょっと気になってます・・・。