一般的に、
ジシバリ(地縛り)別名:イワニガナ キク科タカサゴソウ属
やや乾燥した陽当たりの良い場所に生える。茎は地面を這う。葉柄は細く長い。葉身0.9〜3cmで卵形〜広卵形。花径2〜2.5cm。岩の上でも這い上がるので「岩苦菜」の別名がある。
オオジシバリ(大地縛り)キク科タカサゴソウ属
やや湿った場所に生える。茎は浅く地中を這う。葉身6〜20cmのヘラ状、時に羽状の切れ込み。花径2.5〜3cm
典型的な株は納得なのですが、完全に棲み分けている訳でもなく、同じ様な場所に生えていると、栄養状態の悪いオオジシバリはジシバリに良く似ていて、どちらか迷います。
ジシバリのように見えていた株が成長するとオオジシバリのようになっているようで、自信がなくなってくるのです。
地表を這う茎と、地中を這う茎、今度はここに着目して観察してみようと思います。

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