今年も今日で半分が終わりますね。それにしても、こんなに暑い、梅雨が明けてしまった「夏越の祓」は記憶にありません。
先日、猿島に渡って、人形代に半年の穢れを移し、海に流して来ました。同行のFITの先輩方は、またまた一体何をしているんだか?と思われたかもしれません。
今朝は早く起きて、庭先の草取りと剪定を二袋分と決めてやり始めました。暑さの中でも、ついやり過ぎてしまうので、タイマーもセットしたのですが、結構涼しくて結局3時間ほど・・・段々暑くなって来て、流石に危ないと止めました。
蔦の間から、ドクダミ科の方のハンゲショウ(半化粧)が出てきましたが、我が家の株は未だ全く葉が白化していません。今年の夏至は6月21日、半夏生は7月2日ですね。サトイモ科の半夏(カラスビシャク)は、既に咲いていました。半夏生の日にまた紹介しましょう。
さて、贅沢にもクーラーに当たりながら、半年に一度の大掃除・・・とまではいかなくとも、少しだけ片付けようと思います。茅の輪くぐりが出来る神社は遠いので、今日は無理かなぁ
昨日の散歩で見かけたアジサイは日焼けしてカサカサ、6月の紫陽花がこんな姿だなんて・・・。子供達の夏休みの友、コクワガタも暑さにやられたのか、早くも息絶えてしまっていました。
先日の夕闇の中、甘い香りを放っていたネムノキ、昼間は葉が開いて花の色も鮮やかですが、香りは殆ど感じられませんでした。
滝の傍に生えているので、このネムノキは暑さにも負けなさそうです。悠々と枝を伸ばして、早い夏を全身で受け止めているようでした。
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2022年06月30日
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近くに、きれいに咲く古木が在ったのですが、農作業に邪魔なのでしょう、持ち主は伐採してしまいました
ネムノキが身近だった人には、何かしら心に残る思い出が出来るように思います。それ程に何とも言えない叙情のある木ですね。
「ミモザ」とは、本来「オジギソウ属」の触れると動く様子を意味するのですが、葉が似ているので、ネムノキや銀葉アカシア、ミモザアカシアなどにも誤用され広まりました。
卵の黄身の裏ごしを散らした「ミモザ・サラダ」のイメージのように、今は黄色い小花を思い浮かべる人の方が多いでしょうね。