
今年の6月は、膝が何とか快方に向かい出し嬉しくなって、一番忙しかった頃を思い出すようなスケジュールを入れて出掛けてばかり。書き残したいことが山盛りだったのに全く手付かずのまま、あっという間に日が過ぎてしまいました。
8月は余りにも暑いし、オファーも少なかったので、此の間に小休止、6月の思い出を振り返って見ます。
2022年6月19日(日)
森林インストラクターの26年度同期「双六会」の仲間、ヨコボンさんが長い海外赴任から戻って来ることが出来、やはり同期のテツボンさんが仲間と力を合わせて建てた「久那小屋」という山小屋に集うことになりました。なかなか皆の予定が合わず、4名の参加予定もとうとう当日3名となってしまいましたが、久し振りでもやはり同期はいいもの、小屋の周辺を案内して貰いながらハイキングし、小屋に戻って、今までの、そしてこれからの活動などに夢を膨らませ語らい合いました。
久那小屋の持ち主テツボンさんは、既に多くのFITや他の仲間達と久那小屋を基点にして楽しい活動を繰り広げ、ブログで活動内容なども発信されています。
「ちちぶの小屋だより」ーーちちぶ里森の会ーー
「ちちぶ里森の会」看板 カワセミくんのお出迎え
手作りの「久那小屋」
小屋の前のベンチ 登山靴のプランター?
ドラム缶風呂 作業場など
手作りの山小屋にドラム缶風呂、男の浪漫を絵に描いたような風景です。作業場に下りる手前には、今は遠く岡山へ引っ越してしまった同期の置き土産のビワの木が元気に育っていました。一緒に草木染めをしていた仲間でもあり、ビワの葉を染める時、鋏で大量にビワの葉を切って染めた事など思い出し・・・またここで会えたらなぁ
オオシロカネグモ? 物置・トイレ
テツボンに小屋の周りの森や沢(蛍が生息)を案内して頂きました。お隣は柚子畑。私は残念乍ら参加出来なかったけれど、ここで柚子を分けて頂き、大分出身の同期に「柚子胡椒」の作り方講習会をやって貰ったこともあったのでした。
小屋に上がって持参のお弁当でランチタイム。次回は美味しいお蕎麦やさんもあるとのことで楽しみにしています。小屋の中も、この場を育て大切にしている方々の愛情が端々に垣間見えてほっこり。
お弁当の後は、周辺の里山の様子を見にハイキングへ出発! 小屋を出て間もなく、フタバハギが綺麗に咲いているのをみつけました。
フタバハギ(双葉萩 別名:南天萩)マメ科
そして、ランチタイムに聞いていた、鎮守の杜「御福稲荷神社」の使われなくなって久しい旧参道へチャレンジ。ヨコボンさんが、
「えええっ、こ、ここですか!?」
と言う程、鬱蒼とした登り口。そして、誰も登らなくなったのが分るような急勾配が続きます。
旧参道を登る
御福稲荷神社に到着
「お〜い、大丈夫?」
未だ、イマイチ覚束ない足取りの私を按じてくださり、ありがとうございます。
鳥居から登ってきた坂を見下ろして・・・やっぱりなかなかキツかったぁ それでも、こんな急坂も登れるようになって、とても嬉しい山桜でした。
現参道 間伐地
今はこちらから登って参拝されているそうです。右の開けた場所は、テツボンさんと仲間達の活動の成果です。
タカノツメ トトロが出てきそうな山道
テリハノイバラ(照葉野茨 別名:這野茨)
別名の通り、地面を這うように広がっていました。
ウツギ(空木 別名:卯の花) テン?の足跡
足跡は、5本指でくっきりとしていて縦長なので、テンでしょうか?(タヌキは4本指、アナグマは横長)
ヤマナラシ(山鳴 別名:箱柳)
ポプラの仲間の日本在来種。長い葉柄が扁平で、風に揺られやすく葉がぶつかり合って大きな音を出すので「山鳴らし」の名があります。
武甲山
所々、伐採後などの開けた場所で武甲山の姿を拝むことが出来ました。採掘が進み削り取られても、やはり武甲山は広く高く秩父を見守っていてくださる山、どっしりと頼もしく見えました。

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ご来訪、嬉しいです♪ ありがとうございます(^^)
噂通りの素敵な里山に囲まれた久那小屋に初めて伺え感激でした。是非、仲間に入れて頂き、秩父の自然と歴史も学びたいです。よろしくお願いいたします。
あの?痛さは(痛みは様々かもですが)経験して初めて辛さが分かりました。動かすのが基本とはいえ、坂道や階段にはおそれをなしてしまいます。歩けることの有難さをかみしめています。
どうぞお大事にされながらご活躍ください。
未だ痛みは残っていて、しゃがんだり正座したりも出来ないのですが、平地では人に遅れずに歩くことが出来るようになりホッとしています。
山も登るのは大丈夫ですが、下りは未だ不安定なので慎重にしています。
きえさんも膝を傷められていたのですか?気付かずにいてごめんなさい。お大事になさってください。