2022年09月03日

'22 9月 高尾山GC作戦 下見



2022年8月27日(土) 

 9月3日本番の「高尾山グリーンクリーン作戦」下見で訪れた高尾山域は、すっかり秋の気配になっていました。

【小仏城山コース】
 小仏BS下車、宝珠寺前で開会式後、小仏峠〜小仏城山〜一丁平(昼食)〜高尾山山頂〜薬王院〜十一丁目茶屋〜清滝〜小公園

イヌホオズキ         コアカソ
P8270339 イヌホオズキs.JPG P8270340 コアカソs.JPG
町中ではアメリカイヌホオズキに押されていますが、高尾山では未だ未だ沢山見られます。無毛で葉に鋸歯がありません。
コアカソは木本、クサコアカソは草本、根元が木質化してるかどうか覗いてみましょう。

ボタンヅル(牡丹蔓)
P8270344 ボタンヅル.JPG

ボタンヅル          センニンソウ(仙人草)
P8270342 ボタンヅルs.JPG P8270343 センニンソウs.JPG
ボタンヅルとセンニンソウは似ていますが、ボタンヅルは雄しべが花弁より長く目立って咲き始めからクリーム色、センニンソウは真っ白な花弁が目立ちます。 葉の形も本来は全く違うのですが、センニンソウは変化が大きくて時にボタンヅルのように鋸歯があるものも出て、紛らわしいことも。

タマアジサイ(玉紫陽花)
P8270351 (2) タマアジサイs.JPG P8270346 タマアジサイs.JPG
ピンポン球のような丸い蕾が割れて、中から紫の小花があふれ出します。

フジウツギ(藤空木)     ヤナギタデ(柳蓼)
P8270347 (2) フジウツギs .JPG P8270348 ヤナギタデs.JPG
花は藤ににて木は空木に似て・・・という名ですが、フジウツギ科です。
蓼酢を作れるのは、このヤナギタデで本蓼とも。一方辛味がないのはボントク蓼。 

ジャコウソウ(麝香草)    オトコエシ
P8270350 (2) ジャコウソウs.JPG P8270353 (2) オトコエシs.JPG
麝香のような良い香り?未だはっきり確認できていません。
黄色い花のオミナエシに対して、白い花のオトコエシです。

フジカンゾウ(藤甘草)    小仏峠石仏    
P8270355 フジカンゾウs.JPG P8270356 小仏峠石仏s.JPG 

ヤマトウバナ(山塔花)    ハバヤマボクチ
P8270360 ヤマトウバナs.JPG P8270361 ハバヤマボクチs.JPG
ヤマトウバナは普通、花序が天辺に一つだけ。花は白でイヌトウバナよりやや大きめ。
ハバヤマボクチは、高尾山では数少ない株です。オヤマボクチのハート型の葉と随分形が違いますね。

ミヤマタニワタシ       カノツメソウ(鹿爪草)       
P8270362 ミヤマタニワタシs.JPG P8270359 (2) カノツメソウs.JPG
フタバハギ(南天萩)と似ていますが、茎の上部がジグザグで花柄が長くありません。
カノツメソウは、葉っぱが鹿の爪に似ていますかね?

シシウド
P8270364 シシウドs.JPG P8270365 シシウドs.JPG

タムラソウ           アキノタムラソウ
P8270363 タムラソウs.JPG P8270371 (2) アキノタムラソウs.JPG
薊の花に似たタムラソウとシソ科のアキノタムラソウは、似ても似つかないのに、名前だけが似ているという不思議な関係。

ヤマノイモ(雌花)
P8270367 (2) ヤマノイモ.JPG
雄花は白い小花が連なり、上向きに2対となって咲きます。

ツタウルシ           クズ
P8270369 ツタウルシs.JPG P8270370 (2) クズs.JPG
ツタウルシは地を這っている時の葉と木に這い上って年月を経た葉の様子が余りにも違うので、同じ植物とは思えないかもしれません。被れるので要注意、どんな姿になっても覚えておかねばならない植物です。
クズは、毛むくじゃらの葉や蔓に似合わず、甘い香りの派手な花を咲かせます。実はまた毛むくじゃらの豆が入っていない枝豆のよう。

ゴンズイ
P8270372 (2) ゴンズイ.JPG

ツリガネニンジン
P8270373 (2) ツリガネニンジン.JPG

オオバウマノスズクサ
P8270375 (2) オオバウマノスズクサ.JPG
花もサクソフォンのような面白い形ですが、実の方もスターフルーツのような稜があって目を惹きます。今年は鈴生りです。

ウド             クラマゴケ
P8270376 (2) ウドs.JPG P8270377 クラマゴケs.JPG

ヤマホトトギス        ハシカグサ アカネ科
P8270378 (2) ヤマホトトギスs.JPG P8270379 ハシカグサs.JPG

ゲンノショウコ(赤花)    イヌトウバナ
P8270382 (2) ゲンノショウコs.JPG P8270383 イヌトウバナs.JPG
関東では白〜ほんのりピンク色の花が多く、赤花は関西に多いのですが、何処から運ばれてきたのか高尾山でも赤花が見られます。
イヌトウバナは、ヤマトウバナと異なり、葉腋から花序を沢山伸ばします。花は小さめで色はややピンクがかっているものが多いかな。


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posted by 山桜 at 22:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても勉強になりましたが、たくさんで覚えきれません。
タムラソウはアザミによく似ているし、ゲンノショウコはムラサキカタバミにそっくりだし、素人には少しずつ覚えていくほかないです。
Posted by へこきあねさ at 2022年09月04日 19:50
◆へこきあねささんへ
 写真や図鑑だけでは、なかなか分りづらいですよね。実際に見て歩くのが一番ですし、あねささんなら種から育てるのも楽しんで頂けそうです。

 ゲンノショウコは、この辺りなら白花ばかりで、葉っぱは紫カタバミとは違うので、実物を見れば直ぐに分ると思います。ゲンノショウコの実は面白い形に弾けて面白いですよ。
Posted by 山桜 at 2022年09月04日 22:13
私、やっぱり植物の名前を覚えるのが苦手なようです。
明日、またまた自然探しの旅に出る予定です!!
Posted by 瓜亀仙人 at 2022年09月08日 18:17
◆瓜亀仙人さんへ
 私は「どうしてその名前になったのかな?」を考えると、何となく覚えられるようです。
 しかし、似たものの識別をするのは、やはりなかなか難物です。分ってくれば面白いのですが・・・。

 この所、自然観察の旅が続いていて、ブログ更新の時間が持てません。写真はいっぱい溜まってます〜

 一昨日まで福島、今日は飯能、明日は奥多摩です。
Posted by 山桜 at 2022年09月09日 20:10
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