2022年12月07日

ありがとう、私たちの桜「楊貴妃」


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 私たちの利用する駅の名前が変わり、やっと慣れてきたかなと言う頃、ずっとずっと駅の傍らで春夏秋冬、昼も夜も、私たちを見守り励まし続けてくれていた桜「楊貴妃」が、倒木の怖れある危険木として伐採されてしまいました。

 その哀しい知らせを知ったのは、たまたま駅前のポストに郵便を出しに行った時のこと・・・余りにも突然のことでした。

楊貴妃の伐採を知らせる看板 2022.11.09
DSC_0105 (002)楊貴妃と看板m.JPG
SYMMETRY_0002_BURST20221109164222567 (002)楊貴妃看板m.JPG

 数日前に楊貴妃の様子を見た時には、確かに衰えた様子ではあったものの、元気な徒長枝がグンと伸び上がっていて、また徐々に復活してくれるなと、頼もしく見上げていたのです。

 それが、もう、この看板に依れば、明日明後日中には切り倒されてしまうとのこと。何とか生き残らせる道はないのかと、例えば桜守の方にお願いしようにも、市長さんに陳情しようにも、全く時間がありません。

 そっと幹に手を当てて、今まで本当にありがとう・・・と伝えるのが精一杯でした。私同様、この桜に励まされ「私の桜」として愛し続けていた友人にこのことを報せると、お神酒をあげてお別れが出来たとのことで、せめて何とか切り倒される前に間に合って良かったです。

 そして明くる日、やりきれない思いで、伐採跡の地面を見ながら小枝なりとも拾おうと探していると、なんと、その友人もたまたま同じ時にやって来ていて、久し振りに再会することが出来ました。

伐採跡 2022.11.11
DSC_1827 (002)楊貴妃伐採後m.JPG

 このような巡り会いをさせてくれるような力を持つ楊貴妃は、やはり只の桜ではありえません。長い年月、沢山の人を見守り愛され感謝されたことで、ご神木の域に達していたのではないでしょうか。

 切り株からの芽吹きを期待して止みません。私の他にも、埋められても埋められても、切り株を掘り出す人がいます。きっと、思いは同じですね。


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ラベル: 楊貴妃
posted by 山桜 at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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