2022年12月11日
三峯神社参道の干し柿
↑ ポチッとして下さると、ランキングにカウントされます。
11月下旬、秩父の三峯神社の参道から妙法ヶ岳・霧藻ヶ峰を往復した時に、「山麓亭」さんの軒下に見事に美しく並んでぶら下げられた干し柿を見ました。
一つ一つ皮を剥き、ヘタを紐に通してぶら下げていく手仕事、その結果のこの「美」にうっとりです。
良く見ると、二つずつ組にして柿の高さ分をずらして下げているのですね。これは後に売る際の都合なのか、この土地の風習なのか分りません。
ちょっとお値段は張りましたが、三峯の霊気を浴びた干し柿を分けて頂きました。あの二つ単位毎にパック出来て便利ですね。
初日は未だやんわりトロリとした味わい、6日ほどまた干した後(写真右)は少し白い粉を吹き、外側は歯ごたえあり、中はねっとりして甘みも上品な和菓子のように変化。『これは、本当に天然のお菓子だわ・・・』と、急いで美味しいお茶も点てて頂きました。
三峯さんのお力を得て、身体の中からふつふつと元気が湧いて来ました! ありがとうございます(^^)
人気ブログランキング
この記事へのトラックバック
我が家には、干し柿用の柿はない???
家にある渋柿は、焼酎等で渋をぬく平核無柿(ひらたね)と置き熟しの富士柿(百目柿)のみ。
「今から植えといたるわ。」と答えました。
「百目柿」=「蜂屋」で、干し柿用の柿だと思っていたのですが、そちらでは干し柿にしないのですか?
つい先日、先輩より蜂屋柿の自家製干し柿を頂いたばかり、とっても美味しかったですよ♪
干しても中までうまく渋をぬくことが出来にくいと思っていたのです
どうやら「蜂屋柿」=「甲州百目柿」は釣鐘型なのですが、「富士柿」はその枝変わりで更に大型で富士山型のものを言うようです。
私達が思っている「百目柿」とは一線を画す大きさと書いてありましたので、きっと干し柿では渋が抜けきれないのでしょうね。
同じ呼び名でも異なる品種ということが、他の植物でも時々ありますね。今年は柿について色々学ぶ機会があって嬉しいです。