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如金峰を後にし、破風山へ向かいます。この辺りは、ヤマツツジ、ミツバツツジ、ヒカゲツツジ等のツツジの仲間の木が多く、花の時期に再訪したいです。
マサキ似の不明常緑樹(つる性?) 五葉性の松葉
撮影忘れ、どなたかお持ちですか?
下見時、足元の松葉に目を留めると、なんと珍しい五葉性のマツでした。日本のマツ属で普通良く目にする黒松、赤松は二葉性(2本ずつ束になっていて、所謂「松葉」として描かれる形)。
五葉性のマツは、冷温帯〜亜高山帯に自生するゴヨウマツ(盆栽等で目にすることの多い、葉長3〜5cmものは、変種のヒメコマツ、6〜10cmで中部以北自生のものは変種キタゴヨウ)、高山に自生するハイマツ、松の実が採れるチョウセンゴヨウがありますが、続いてみつけた松ぼっくりの形が長くて大きくて、ゴヨウマツ、ハイマツ、チョウセンゴヨウの松ぼっくり(鞠果、球果)とは全く違うのです。
ストローブ松?ぼっくり ストローブマツ?の姿
マサさんが調べて「ストローブマツ」と同定。松材としては「ホワイト・パイン」と呼ばれる外来種なのですが、何故、ここに生えているのかは不明です。何はともあれ、珍しいマツをみつけて驚きでした。本番でも皆さんで観察することが出来ました。
破風山(はっぷさん)山頂標
破風山よりの両神山
破風山より小鹿野の二子山
破風山より日光連山
破風山より日光男体山
(つづく)
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ラベル:如金峰 如金様 金精様 五葉性 マツ ストローブマツ ゴヨウマツ ヒメコマツ キタゴヨウ ハイマツ チョウセンゴヨウ 松ぼっくり 鞠果 球果 破風山 はっぷさん 両神山 二子山 日光連山 男体山
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