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「ヤマトグサ!」
いよいよ始まった牧野富太郎先生が主人公モデルの朝ドラ「らんまん」の冒頭で、あのヤマトグサが出てきましたね〜
画面に出てきた姿は、図鑑で見るような典型的な草姿(茎が固く不自然でしたので採取シーンのものは造花?一瞬だけアップでピントがあった時は本物のよう?)でしたので直ぐにそれと分かりましたが、地味なハシカグサに似たアカネ科の植物です。私も実物は未だ見たことがありません。
牧野先生が1884年高知県で最初に発見した日本固有種で、日本人により記録され、日本の学術雑誌に発表された初めての植物です。その誇らしさが「ヤマトグサ」という名前に託されているように思います。
以前はヤマトグサ科と単独だったように思うのですが、今はアカネ科ヤマトグサ属となっていました。
万太郎さん(富太郎さんがモデルの主人公、演じるのは大好きな神木隆之介さん)が山の中をわくわくしながら歩く姿はまるで我が身を見るようで、これから毎朝が楽しみです
<ヤマトグサ 参考ページ>
HiroKen山さんぽ 野山に自然に咲く花のページ ヤマトグサ
そしてBSプレミアムでは、「らんまん」の前に「あまちゃん」も始まりました。能年玲奈さんの名前が、懐かしい・・・どちらも見逃せません!
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その昔、牧野植物図鑑に載っていない植物(雑草メロン)をワクワクしながら追いかけていました。
そのワクワク感ったら・・・!
南の島を旅していたからか、「ヤマト」と言う言葉に敏感になってしまっています。
嘗て仙人さんより送って頂いたタネから育ち、我が家でも実った「雑草メロン」。古代日本にインドの方から渡来し、食用としていたメロンが野生化したのでしたっけ? いろんな形があるのでしたよね・・・追いかけて島巡り、ワクワク満載ですよね〜羨ましい!
大和にお住まいならば「ヤマト」に対する思いは一層なのでしょうね。ヤマトグサはお近くに生えていますか?
今、島尾敏雄さんの本を読んでいます。
柳田国男の「海上の道」も読み終えました。
2月奄美大島、3月に沖縄を旅し、黒潮のことを考えていました。
雑草メロンは、どのように大陸から日本に伝わってきたのか?
椰子の実は黒潮が運んで来たのに・・・
南島の人にとって「ヤマト」は本土、または薩摩だったのでしょうね。
苦くて美味しくないのに伝播し、島々で生き残って来たのが不思議です。可愛いのでお盆の飾りにしたとか、何かの薬になったとかあるのでしょうか。
本土の人をヤマトンチュと呼びますものね。私にとっては奈良=大和のイメージが強いですけれど。