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4月5日(水)、春の入間川沿いハイキング・コースを散策、最後は勘が冴えて美味しいお蕎麦屋さんに遭遇しました。
スタートは、西武新宿線 狭山市駅。緩い勾配を上がり、先ずは地域の鎮守さまの狭山八幡神社へお参り。
狭山八幡神社 拝殿


ご由緒には、「創建は、社宝『砂破利のつぼ』の推定年代から、室町時代初期とされている。源氏一族の保護により、武門の神として隆盛をみて後世、新田義貞の信仰厚く一時『新田の八幡宮』と称されたこともある。」とありました。文武運・必勝祈願の神様です。
本殿(狭山市指定文化財)

見事な彫刻が見られる本殿は、江戸時代末期の建造で、唐破風向拝付、千鳥破風付入母屋造。


ホナガカワヂシャ?

花はオオイヌノフグリにそっくりで水辺に咲く外来種。特定外来生物のオオカワヂシャと在来種のカワヂシャとの交雑種で名前の通り花穂が長く伸びので、これがそうかなと・・・。種子は殆ど不捻性ですが、稔った種子には発芽力があり、カワヂシャの遺伝子汚染が危惧されています。
桜並木

カリン オニグルミ


シャクチリソバ(赤地利蕎麦) オオジシバリ


シャクチリソバ(赤地利蕎麦)は、朝ドラで注目が高まっている牧野富太郎先生の命名です。小石川植物園で栽培為れていた者が逸出して広がっています。越冬し叢生するので宿根ソバとも呼ばれます。
最初に見た時はカンアオイやフタバアオイの仲間かと思ったのですが、後日、先輩に写真を見て頂き、ダッタンソバに似ているとのこと。今回ブログ掲載にあたり、再度調べたところ、どうやらダッタンソバへと品種改良される前の原種のシャクチリソバ(原産地:パキスタン、インド、ブータン、ネパール、中華人民共和国の南西、タイ)らしいことが分かりました。入間川流域で繁茂しているとの記述がありました。
ノジスミレ

ノジスミレは、不思議と地面が割りに固く締まっていて他の草が生えないような所に生えますね。日照を好むのとアリの種子散布の結果でしょうか?
広福寺



4月8日のお釈迦様のお誕生日「花祭」の支度が調っていて、お釈迦様に甘茶をお掛けしてきました。
奥富神社

とても暑い日で、ビール&お蕎麦は欠かせない!と調べておいたお蕎麦屋さんが大当たりで、大変美味しかったです。シャクチリソバといい、蕎麦に縁のあるハイキングでした。 しかもKさんと同じ秋田出身のご主人(訛りで直ぐに秋田の方と分かりました。)とお話出来て嬉しかったです。
弥助そば


お蕎麦だけ頂きに再訪したいほど、美味しくてお手頃のお値段で献立の工夫も好みでお店の方々の雰囲気もあたたかく、とても気に入ってしまいました。ごちそうさまでした!

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