2005年07月07日

七夕さま

 「七夕」と書いて、何故「たなばた」と読むのか
子供の頃、不思議に思った人は結構いるのでは?
でも確かめないうちに段々とそれはそう読むものとして、何も考えなくなる。

 私も何となく、タナバタのバタは機織り姫のバタかな・・・とは思っていたが、
確かめたことは無かったので、この機会に手軽なネット検索をかけて見ると・・・

 @織姫=棚機つ女 で タナバタ説 (つ、は今で言う〜の、の意)
 A古来の農村豊年祈願祭り「種播(タナバタ)祭」と
  宮中の五節句の中の七夕(しちせき)との融合説 があった。

@だと、彦星さんは無視されているのが気になる。
Aが妥当な線かもしれないけれど、七夕と書いてタナバタって随分無理やりな・・・
七のナナのナと漢字の夕の字とバタのタの字が同じだから、何となくOK?笑
すごく大和的な好い加減さでイイかもしれない。

 ちなみに我が家は季節の行事は概ね旧暦で行うので、今日は七夕飾りをして
祈りを込めた人達のために、お星様出てるかしら?と眺めるだけ。

 幸い、雨上がりの靄の懸かった夜空から、ボーっと星明りが幾つか拝めた。

↓七夕について、とても詳しいサイト(未だ全部読みきれていません^^;)
http://enkan.fc2web.com/zatu/10.html
ラベル:七夕
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 祖先からの伝え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もそれとても気になる〜o(⌒▽⌒)o
あとでご紹介のサイト、見てみるね♪
さくらんのお家は旧暦なのね☆

下のコメントにお返事ありがとう!
やっぱり「好き」って大きいよねo(⌒▽⌒)o
納得です☆

Posted by やゆよ at 2005年07月11日 22:47
 七夕、なかなか奥が深いね。
昔話・御伽噺などには、何気なく秘伝が隠されてあって侮れない。

 読み解く智慧を私達も遺伝子の中に持っている筈。
例え今、自分では読み解けなくても、そのままきちんと
次世代に伝えて行かなくてはいけない。
私はそれがこの世に生まれてきた使命の一つだと思ってるよ。
Posted by 山桜 at 2005年07月13日 14:11
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