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ハイキング企画の下見で、2泊3日、尾瀬へ行って来ました。去年の約1ヶ月程前、去年は種子になっていたものが咲き始めた頃で、同じ場所の季節による違いを観察出来て一団と楽しかったです。
バスタ新宿から高速バスに乗り尾瀬戸倉へ、そこから橋を渡った先でミニバスに乗り継いで鳩待峠に到着。
2023.06.05
鳩待峠休憩所 尾瀬・鳩待峠(1,591m)看板


至仏山を仰ぎながら準備を整え、いざ出発!

オオタチツボスミレ エンレイソウ


オオタチツボスミレは林縁等で咲くスミレで、似た名前の、オオ「葉」タチツボスミレは湿原のスミレです。
ズダヤクシュ モミジカラマツ


去年は種子だったズダヤクシュは、未だ蕾。
去年は満開だったモミジカラマツは、葉が展開したばかり。
ヒロハテンナンショウ サンカヨウ


サンカヨウ


大好きな純白のサンカヨウに出会えました! 露や雨を帯びていると、花弁がガラス細工のように透き通って神秘的な美しさになりますが、晴天下で開いたばかりの初々しい白さも素晴らしく、心が洗われる思いでした。
イワナシ


マユミ カニコウモリ


ミネカエデ 花 ムシカリ(オオカメノキ)


ムラサキヤシオ

ヤマトユキザサ? マイヅルソウ


ウスバサイシン(ミクニサイシン?)花


ツタウルシ(新緑) ハリブキ


清水が流れる沢 新緑の中の木道を行く


テツカエデ ウリハダカエデ


テツカエデとウリハダカエデ、なかなかどちらかはっきりしないことが多かったのですが、今回、若葉を間近に触って観察出来たので、やっと区別が出来るようになりました。
葉がやや横長、葉柄が長いのがテツカエデ。葉がやや縦長、葉柄に溝があるのがウリハダカエデ。
見た目ではゴワゴワしてそうなテツカエデの方が、若葉はしっとり柔らかで、ウリハダカエデの方がガサついていたのも意外でした。
ヤグルマソウ(赤葉) トチバニンジン


ヤグルマソウの中には、普通に芽生えの時から緑の葉と、赤銅色の葉がありました。赤葉の方も芽生えから赤く、大きくなっても赤いままです。
(つづく・・・)

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ラベル:尾瀬 戸倉 鳩待峠 至仏山 オオタチツボスミレ エンレイソウ ズダヤクシュ モミジカラマツ ヒロハテンナンショウ サンカヨウ イワナシ マユミ カニコウモリ ミネカエデ ムシカリ オオカメノキ ムラサキヤシオ ヤマトユキザサ マイヅルソウ ウスバサイシン ツタウルシ ハリブキ テツカエデ ウリハダカエデ ヤグルマソウ トチバニンジン
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夏が来ると思い出してしまいます。
私もまた尾瀬に行ってみたいです。
でも、奈良から尾瀬は本当に遠いんです〜〜!
いやいや、日本全国を飛び回っておいでの仙人さんなら、尾瀬もひとっ飛びでは?
一ヶ月違っただけで、見られる花が大違いですよね。若しかしたら8月にも行くことになりそうで楽しみです♪