2023年05月10日

下北半島 (9)仏ヶ浦・花


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仏ヶ浦の奇岩群が立ち並ぶ浜までは駐車場から、長い長い階段を15分程かけて下りていかねばなりませんが、その両側には、歓声をあげてしまうほど可愛い花々が次々と現れて、疲れも吹き飛びます。とは言え、膝にはこたえました・・・。

時間に余裕があれば、足腰の弱い方は、遊覧船で海側からのアプローチが良さそうです。

仏ヶ浦に下りる長い階段    コンロンソウ アブラナ科
仏ヶ浦 階段s P5035242.jpg コンロンソウs P5035256 (2).jpg 

コンロンソウ         クルマムグラ
コンロンソウs P5035218 (2).jpg クルマムグラs P5035220 (2).jpg
白い小花たちの共演です。コンロンソウは白いナズナのようなお花ですが、葉っぱが羽状複葉。

クルマムグラ アカネ科
クルマムグラm P5035219.jpg
小さくて地味なようですが、クルリと車形に並んだ葉の中から清楚な白い花を沢山つけていて素敵

クルマムグラの群生        
クルマムグラm P5035257.jpg
こんなに群生していて感激!

オオタチツボスミレ      クロモジ     
オオタチツボスミレs P5035222.jpg クロモジs P5035255 (2).jpg 

イソスミレ
イソスミレ?m P5035225.jpg
タチツボスミレに良く似ていますが、葉がやや厚ぼったく、花弁が丸く花付が多くて見事でした。花弁の形は地域によって細めもあるようです。

イソスミレ
イソスミレ?m P5035247 (2).jpg
イソスミレも、うわ〜っ♪と手を叩いてしまう大群落でした。

センボンヤリ キク科      ナデシコ科の?
センボンヤリs P5035248 (2).jpg クシロワチガイソウ?s P5035249.jpg
別名ムラサキタンポポと呼ばれる通りの花色。(狭山丘陵のものは白っぽくて裏側だけ紫でした)
右のナデシコ科の花は、葉っぱを撮らず花のアップだけで同定が・・・

チゴユリ           エンレイソウ
チゴユリs P5035250.jpg エンレイソウs P5035251 (2).jpg
お馴染みの花ですが、下北半島のものは「な〜んか違う?」気がします。

ニリンソウ
ニリンソウm P5035254.jpg
ニリンソウも花がふっくら大きくて、見慣れた花とは違っていました。葉は、トリカブトにそっくりのものあって、これは花が咲いていなかったら間違えるかも・・・でした。

ミヤマキケマン
ミヤマキケマンm P5035258 (2).jpg
海岸だったのでキケマン?とも思いましたが、それ程大きくなく、粉白色も帯びていないし、大体キケマンは分布が関東以南なので違いますね。

キクザキイチゲの葉っぱが無数に残っていたので、花の頃はどれだけ見事だったかと・・・やはりもう一度、下北半島の4月に来なければ!

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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