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長い長い階段も、花たちに励まされながらやっと終わりです。
タチツボスミレ? 階段から遊歩道へ


最初にドン!と現れた大岩「屏風岩」

ぱっくりと開いた口の下唇の先に人が立っている???

ますますタイタニック号のローズように舳先へ・・・まさか、身を投げるのでは!と焦ったけれど、こちらが動いただけで、あちらは動かず・・・あれも岩?のようでした。ヤレヤレ〜 右の岩はフクロウさんが身を寄せているみたい。
「天龍岩」

白い砂浜を奇岩の間を縫って進むにつれ、厳かな雰囲気に包まれ、ここを極楽浄土へ続く聖地と見做す人々の気持が分かります。岩手県の浄土ヶ浜の奇岩も似ていますが、あちらの方が未だ上に木が生えていて現世感が残っているかな。こちらは恐山同様、誰も居なかったらあちら側へ呼ばれてしまいそう・・・
「双鶏門」(ケロ撮影)

何か名前がついていそうな特徴的な大岩が続きます。

追記:「如来の首」とのこと。

トルコで訪れたカッパドキアのきのこ岩風

まるで雪渓のように白い砂が流れ落ちてています。
(ケロ撮影)

「蓬莱山」(ケロ撮影)

これは、スペインのサグラダファミリアにソックリ! 確かあれらは、自然の造形を再現したのですよね。建てている内にも少しずつ崩れて行くところもガウディの計算の内かもしれません。

山脈みたいな岩に・・・

無数の穴だらけの岩

(ケロ撮影)

満潮時には、青い海と白い岩肌のコントラストが綺麗でしょう。
朝早くから下北半島の極楽浄土も地獄も歩き、前世と来世をふわふわと行き来したような何とも言えない浮遊感に襲われます。こんな綺麗な処に来られるなら、そして懐かしい人々に会えるのなら、いつか寿命が尽きる時が来ても恐くないなぁ
なんて、ホワホワ考えていましたが、現実は厳しい! あの長〜い階段上りが待っていました。
帰りの階段 ミミコウモリ?


帰りは同じ階段の上り、これはキツい!
まぁ、ゆっくり上るので、またまた植物観察三昧♪ カニコウモリに似た葉ですが、葉柄に翼があって茎を抱いているけれど托葉っぽいものがある・・・これは若しかして、ミミコウモリ?(帰宅して「牧野日本植物図鑑(復刻版)」で調べました^^;)
実は昨日ご紹介した写真も帰路のものが多かったのです。下北の西海岸の植物を堪能している内にシンドイ階段も終わり。
木々の合間から白い断崖が見えました。

さようなら、仏ヶ浦・・・今度は船で海から会いに来るね〜

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この奇岩群、堪りませんなあ
何度見ても飽きません。
やはり、別世界なのかな
たった今も地震が・・・いつ何が来てもおかしくない列島の上に住んでいると知りつつも、生きているは、どうかもう平穏であって欲しいと願うばかりです。
恐山も仏ヶ浦も、浄土か霊界か異世界か・・・言葉は違えど、何か現世ではない処への道が開いているとしか思えない空間です。沢山の人が居なかったら、何処かへ吸い込まれそうでした。
そして昨夕、白山・金沢から戻って参りましたが、あちらもなかなかの不思議世界でした・・・。