2023年05月17日
下北半島 (16) 種差海岸 5月ー1
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今回の旅は、ケロからの少し早い母の日プレゼントということで、私の好きな「自然観察」の為に「種差海岸」に連れて行ってくれました。ありがとう、ケロ〜🎵(^0^)ノシ
種差海岸は、国指定の名勝地・三陸復興国立公園内にあり、650種を超える多種多様な植物が自生する日本でも珍しい場所です。海辺の植物と山でも見られるような植物が混在していて、不思議な気持になってきます。
そして、種差と聞くと「あまちゃん」の種市先輩を思い出します。この辺りでは「種」が付く名前が多いのでしょうか? 路線図をみたら「種市」という駅もありました!
2023.05.04
種差海岸駅で下車 芝生広場
海辺にそれは広い広い芝生の広場が広がってって、どれだけ広いのか!? 兎に角、広いのですよ〜
芝生広場・東屋 岩磯
大きな東屋が小さく見える程の広さです。海の方は大きな岩の磯。
テングクワガタ?
最初にみつけたのは、尾瀬でも見たテングクワガタに似た花。似ているけれど、尾瀬と海辺に同じ植物??
テングクワガタ ツタウルシ
テングクワガタはクワガタソウの仲間でオオイヌノフグリの花にも似ています。
ツタウルシも大きくてツヤツヤで、山で見るのとちょっと違って見えました。
ハマナス蕾 サルトリイバラ
ハマナスは残念乍ら未だ蕾。サルトリイバラの花は丸まって鞠のように咲いて可愛らしい。
ウラシマソウ
海辺に多いウラシマソウは後ろ向きでしたが、長い釣り竿を伸ばしていました。葉っぱも浦島太郎の腰蓑に見えて来ます。
芝生広場
岩磯
イソスミレ
イソスミレの花は、ニオイタチツボスミレによく似ていて、濃い青紫で真ん中が白く抜けています。葉っぱは海岸性の植物に多い特性で厚みと艶があります。
花びらも丸くて大ぶり、中には白っぽい花もありました。
種差海岸 案内板
スズラン
日本のスズランは「君影草」とも呼ばれ、葉っぱの影でひっそりと咲いています。顔を近づけるといい香り♪
ホタルカズラ
この青い花に白い星をみつけると、こちらの心にも光が灯るようです☆
ホタルカズラ蕾 キリンソウ
蕾は赤紫色で開くと鮮やかな青に、そして萎むとまた赤紫色に。
キリンソウの黄色い花は未だ未だでした。
切通?
鎌倉などで良く見かける切通にも見えますが、自然に出来たものでしょうか。
ミツバツチグリ
葉っぱも花もまるで苺の様ですが、赤い実はなりません。
エゾエンゴサク
東京の野山でみかけるジロボウエンゴサクやヤマエンゴサクに比べると、花も背丈も大きくしっかりした感じ。花色も青くて素敵。
ミチノクフクジュソウ ハマエンドウ
未だ日影では福寿草が咲き残ってくれていました。若しかすると野生の福寿草に会ったのは初めてかもしれません。
ハマエンドウの青紫は、海辺の光によく似合います。
ハマヒルガオ 西洋?タンポポ
ハマヒルガオは未だ葉っぱだけ。タンポポが沢山咲いていましたが、総苞片が反り返っていたので西洋タンポポ?
白鳥に見える?岩
特に名前などは付いていませんでしたが、何だか白鳥に見えるような岩でした。
前方に松林が近づいて来ました。今までとは、植生がガラリと変わりそうで先が楽しみです。
(つづく)
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